先週のアクセスランキングで1位となった記事は、ネット通販大手のアマゾンジャパン(Amazon.co.jp)の「マーケットプレイス」で、最近、我々にもなじみの深い「アマチュア無線機」「デジ簡ハンディ機」「特小ハンディ機」のカテゴリーの人気商品が、あまりにも安すぎる価格で出品、利用者が購入手続きを取っても実際には商品を届けない“詐欺”と思われるトラブルの標的になっているというニュースだ。不審な“安すぎる出品”はアマゾンジャパンが削除を行っているが、すぐに新しいアカウントで出品される状態が続いているため、今後も十分な注意が必要だ。
2位は、株式会社サイエンテックスが新スプリアス規格(新規則)に対応した新開発の市民ラジオ(CB)無線機、ポータブルタイプ「JCBT-17」の発表を同社Webサイトで予告した情報だった。Webサイトには「--(M) ---(O) ・-・(R) ・・・(S) ・(E) ・・・(S) --(M) ・(E) -(T) ・(E) ・-・(R)」と意味ありげなモールス符号が載っている。それは何を意味するのか? “フリラー(ライセンスフリー無線の愛好家)”の間で話題になっている。
続く3位は、「<電波監視で発覚!>関東総合通信局、許可されていない無線設備を使い指定されていない周波数と空中線電力で通信を行ったハムに59日間の行政処分」。関東総合通信局は、同通信局三浦電波監視センターの電波監視により発覚した、許可されていない無線設備を使用し、指定されていない周波数および空中線電力で通信をした栃木県塩谷郡高根沢町在住のアマチュア局の免許人に対し、59日間の無線局の運用停止処分と無線従事者の従事停止処分を行ったことを公表した。
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1)【追記:第一電波工業が“注意書き”を掲載】<各社の無線機が次々と…>異常に安い価格を付けて出品、Amazonの「詐欺マーケットプレイス」は無線業界も標的に?
2)<2017年5月発表予定!ベールを脱いだ噂の新モデル>サイエンテックス、新スプリアス基準対応の新型CBポータブル機「JCBT-17」を予告
3)<電波監視で発覚!>関東総合通信局、許可されていない無線設備を使い指定されていない周波数と空中線電力で通信を行ったハムに59日間の行政処分
4)4月8日、9日に実施した第一級アマチュア無線技士、第二級アマチュア無線技士国家試験の合格者発表
5)<25歳未満と66歳以上の会員が増加、QSL転送は4.8%減少>JARLの最新「年齢層別会員構成」「QSLカード転送処理枚数」などが判明
6)<ライセンスフリー無線、大型連休交信イベント!>5月3日(水・祝)21時から翌日15時まで「ゴールデンウィーク(GW)一斉オンエアディ」開催
7)関東、東海、北陸の各エリアで発給進む----2017年4月22日時点における国内アマチュア無線局のコールサイン発給状況
8)<18MHz帯にオンエアーした4級ハム>関東総通、46日間の無線局の運用停止処分と無線従事者の従事停止処分を発表
9)<第3特集はエアーバンド用ベストバイハンディ機、IC-R8600の受信改造情報も掲載>三才ブックスが月刊「ラジオライフ」2017年6月号を刊行
10)<QRP局(基本出力5W)だから電信メイン?&発見困難!?>QRPデー記念局「8J4VLP」「8J6VLP」「8J8VLP」「8J9VLP」が各地から運用
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