一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は3月26日、実施中の「平成26年通常選挙」の立候補者(選挙が行われるもの)の選挙公報をWebサイト上にPDFで掲載した。社員への立候補者はコールサイン、氏名、年齢、職業、無線従事者資格、所属支部の6項目で“所信”の項目がない。また理事候補者については所属支部の代わりに立候補所信が掲載されている。
JARLの平成26年通常選挙は今年2月4日に告示。同2月20日に立候補が締め切られた。その結果、理事候補者は定数5名の全国選出で9人が立候補。また地方選出では関東、東海、関西、北海道の4地域で複数名が立候補したことで選挙が行われるが、その他の地域では無投票で確定した。
また社員は、地方本部区域ごとの選出者で関東、九州、北海道、北陸の各地域で定数以上の立候補があり、また支部区域選出の社員(支部長)では広島県のみが定数以上の立候補があったため選挙となった。3月26日にWebサイトに掲載されたのは、この選挙が行われるカテゴリー・地域の立候補者に関する選挙公報だ。
今後のスケジュールだが、投票用紙は3月末頃に選挙権のある正員へ郵送される。投票締め切りは4月18日(金)18時00分(専用封筒で郵送到着に限る)、開票は4月19日(土)09:30~4月20日(日)に株式会社アグレックス内で実施され、開票確定後にJARL Webで掲示し、JARL事務局にも掲示されるスケジュールだ。
当選者の任期は、平成26年6月の定時社員総会終了後から2年間(平成28年6月の定時社員総会終了まで)となっている。また通常選挙で選ばれた理事候補者は、2014年6月の定時社員総会における決議を経て、理事就任が確定する。
●関連リンク:
・平成26年実施の通常選挙について(JARL Web)
※選挙公報はこのコーナー内にPDFで掲載されている。
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