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<H2Aの打ち上げから2か月>毎日新聞、相乗り大学衛星の1つ「結(筑波大学)」のアマ無線ビーコンがいまだ受信できずと報道

さる2月28日、種子島宇宙センターから「H2Aロケット23号機」の打ち上げに成功したのは記憶に新しいところだ。ところで、このロケットに“相乗り衛星”として搭載されていた各地の大学が作った超小型衛星7基のうち、筑波大学のITF-1「結」から送られてくるはずのアマチュア無線ビーコンが未だに聞こえず、関係者が懸命の受信活動を行っていることを、4月28日付の毎日新聞ニュースサイトが伝えている。

 

超小型衛星ITF-1「結」の構造図(筑波大学ネットワーク衛星「結」プロジェクトWebサイトから)

超小型衛星ITF-1「結」の構造図(筑波大学ネットワーク衛星「結」プロジェクトWebサイトから)

 毎日新聞の記事は『超小型衛星「結」:「必ず交信」…未受信2カ月で筑波大ら』と題したもの。米国のレーダー情報から「結」が秒速8キロで地球上空を周回していることは確認できたが、その電波は一度も受信されていない。テレメトリー信号が受信できないため原因の特定もできず、関係者はアンテナの調整や周波数の変更、海外のアマチュア無線家にも協力を呼びかけるなど、懸命の努力を続けていると言う内容だ。詳細は下記関連リンクから記事を参照して欲しい。

 

 なお、「結」の衛星としての寿命は3~6か月。同衛星プロジェクトチームのWebサイトでは「不具合の原因となりうる箇所として、無線機、電源回路、起動スイッチ等様々挙げられますが、特定には至っていません。そこで、衛星にかかるリスクの少ない管制コマンドから送信し、順々に仮説を検証していくこととなりました。コマンドを送信し、次のパスで受信に専念するというサイクルをとる予定でいます。現在管制運用のためにメンバでシフトを組んで昼夜衛星の受信に取り組んでおります」という状況報告が記載されている。
 ちなみに、 「結」のコールサインはJQ1ZLO。437.525MHzのFMモードで、モールス符号のビーコンを送出してくる仕様となっている。

 

●関連リンク:
・超小型衛星「結」:「必ず交信」…未受信2カ月で筑波大ら(毎日新聞ニュースサイト=全文閲覧には無料の会員登録が必要)
・筑波大学ネットワーク衛星「結」プロジェクト
・Twitter 筑波大学ネットワーク衛星「結」

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