2月5日、関東総合通信局は警視庁青梅署、福生署、八王子署と共同で、車両に開設された不法無線局の取り締まりを東京都青梅市の青梅街道で実施し、不法無線局(不法アマチュア無線)をダンプカーなどの車両に開設した3名を電波違反容疑で同警察署に告発した。
関東総合通信局は、不法無線局の開設(アマチュア無線機設置)を行った「電波法第4条(無線局の開設):不法開設」の電波法違反容疑で、東京都東村山市在住の56歳の運転手、同じく東村山市在住の49歳の運転手、埼玉県秩父市在住の42歳の運転手をそれぞれ青梅署、福生署、八王子署に告発したと発表した。
関東総通では、「不法に開設された無線局は、テレビ・ラジオの受信や各種電子機器の機能に障害を与えたり、携帯電話や消防・救急無線等の市民生活に必要不可欠な無線通信に妨害を与えるなど、健全な電波利用環境を乱す原因となっています。当局は不法無線局に対して、今後も継続的に取り締まりを行ってまいります」と説明している。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク:関東総合通信局 不法無線局の開設者を告発(平成27年2月5日実施)
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