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<アマチュア無線のファンを増やしていくため>JARL、モールス符号の「ユネスコ無形文化遺産」登録を推進

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は4月10日、同連盟の創立90周年記念サイトにおいて、「モールス符号」がユネスコの無形文化遺産に登録されることを目標に行動していくことを発表した。今後は日本ユネスコ国内委員会への折衝をはじめ、モールス通信に関する各種活動の継続拡大、キャッチフレーズを設けて組織的な意思統一とPR活動を推進するという。

 

 JARLは、「創立90周年を迎えるにあたり、モールス符号のユネスコ無形文化遺産登録を目標に掲げることは、通信の原点であるモールス信号とアマチュア無線への関心と意識の高揚に大きな意義を持つ」として、「活動を通じアマチュア無線のファンを増やしていくため」行動を推進すると発表した。

 この「モールス符号のユネスコ無形文化遺産登録」は、2014年にDARC(ドイツのアマチュア無線連盟)が発案し、同国のユネスコ委員会に申請を行ったが、現在は1国から1年につき1件の推薦しか受け付けないため同国の国内選考に残れなかった。ユネスコは「複数国からの無形文化遺産リストへの推薦は優先して取扱う」と定めていることから、DARCとIARU第1地域会長がIARUの各加盟団体に協力要請を行ったものだ。

 

 JARLは今後、モールス符号がユネスコ無形文化遺産の日本の暫定リストへ早期に盛り込まれるための情報収集と併せ、以下のような活動を行っていくという。

(1)現在実施しているJARLおよび各地方本部と支部、クラブ、関連団体等のモールス通信に関する各種活動を継続・拡大して推進していきます。

(2)JARL、IARU第3地域事務局、IARU本部との連携を密接に保ち、日本ユネスコ国内委員会事務局などへの折衝を開始します。

(3)モールス通信に関連する各種行事の実施にあたり、「モールス世界遺産/モールス符号の無形文化遺産登録を推進しよう!」、あるいは、「モールス符号を無形文化遺産へ!」等のテーマやキャッチフレーズを定め、キャンペーンとしての組織的な意思統一とPR活動の推進を図ります。

 

 

JARLの特設ページ「モールス符号をユネスコの無形文化遺産へ」より

JARLの特設ページ「モールス符号をユネスコの無形文化遺産へ」より

 

 Wikipediaよりによると、これまでに日本の申請によりユネスコの「無形文化遺産」に登録されたものは次のとおり。

 2001年 能楽
 2003年 人形浄瑠璃文楽
 2005年 歌舞伎
 2009年 雅楽
 2009年 小千谷縮・越後上布
 2009年 日立風流物
 2009年 京都祇園祭の山鉾行事
 2009年 甑島のトシドン
 2009年 奥能登のあえのこと
 2009年 早池峰神楽
 2009年 秋保の田植踊
 2009年 チャッキラコ
 2009年 大日堂舞楽
 2009年 題目立
 2009年 アイヌ古式舞踊
 2010年 組踊
 2010年 結城紬
 2011年 佐陀神能
 2011年 壬生の花田植
 2012年 那智の田楽
 2013年 和食 日本人の伝統的な食文化
 2014年 和紙(石州半紙(2009年登録)、本美濃紙(美濃和紙)、細川紙(小川和紙))

 

「能楽」「歌舞伎」「和食」などに続いて「モールス符号」の登録決定となるか、JARLの手腕が注目される。

 

 

●関連リンク:
・JARL創立90周年への提言 モールス符号をユネスコの無形文化遺産へ(JARL Web)
・日本ユネスコ国内委員会(文部科学省)
・無形文化遺産(Wikipedia)

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