マレーシア在住の木村守夫氏(9M2EAD/元JA2EAD)からhamlife.jp宛に、日本時間の9月5日(土)9時から始まる「ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」にマレーシアから参加する“助っ人オペレーター求む”という連絡があった。マレーシアの1500メートル級の山“フレーザーヒル山頂”より、14MHz帯と21MHz帯にオンエアーする予定で、募集人員2名、ハム歴豊富な方、現在日本の局免を持っている方(資格不問)としている。
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が主催する「ALL ASIAN DXコンテスト」は、アジアとの交信によりポイントが得られる国際コンテストである。
マレーシアの運用場所となるフレーザーヒル山頂は、木村氏によるとノイズがまったくなく 無信号時のSメーターは「0」を指すほどのベストロケーションとのこと。ここから日本時間の9月5日(土)9時から7日(月)9時まで「ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)」の14MHz帯と21MHz帯に参戦するというものだ。
以下、木村氏から送られてきた詳細は以下のとおり。
・予約したホテルは2部屋で、4人寝られ、さらに居間で無線運用ができる。
・1人で運用しててもつまらないので 下記の要領で助っ人オペレーターを募集。
・メインでオペレートも可、設営 解体も手伝っていただく。
・募集人員2名、ハム歴豊富な方、現在日本の局免を持っている方(資格不問)。
・9月4日(金)午前10時までにクアラルンプールにこれること。
・9月8日(火)の午前中までフレーザーヒルに滞在できること(下山時間が決まっている)。
・無線機など設備は「FT2000D(200W)」「IC-706(100W)」にアンテナは各バンドごとにダイポールを用意する。
・食事はほかのホテルのレストラン(田舎なので素晴らしくはないが食べられる)。また自炊も可能。
・費用の分担は、上記の期間中のホテルの部屋代は負担なし。上記の期間中の交通費は負担なし。
・全期間中の飲物、食事代は各自負担。1日分は3,000円くらい。
・日本からの往復の航空券代、上記以外の日のホテル代、食事代、観光のための費用は各自負担。
・応募はEメールで ja2ead@jarl.com または 9m2ead@gmail.com
・定員になり次第締め切る。
・期間外の観光も面倒見ます。航空券そのほかお問い合わせください。
ある意味、手ぶらで海外からDXコンテストに参戦できるチャンスだろう。この機会を利用してみてはいかがだろうか。
※先方とのやり取りは自己責任で行ってください。
●関連リンク:
・第56回 ALL ASIAN DXコンテスト規約(JARL Web)
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