八重洲無線株式会社は2月12日、独自の「C4FMデジタルモード」に対応したVoIPシステム、「WIRES-X」のノード局用パソコンソフトウェアの最新バージョンとして、Ver.1.110を公開した。HRI-200を使用してノード局を開設しているオーナーは、同社WIRES-Xのノードオーナーページからダウンロードが可能だ。
八重洲無線のWebサイトで公開された「WIRES-X ソフトウェア Ver.1.110」の概要は下記のとおり。
●公開されたWIRES-X ソフトウェア
・バージョン名:Ver.1.110 (wx1110jp.zip)
・おもな変更点:
1 Microsoft Windows10に対応しました。
2 その他、機能改善および最適化を行いました。
なお、同ソフトウェアを導入したWIRES-Xのノード局オーナーによると、「無線機設定」の中に「ナロー運用」という項目が追加された模様だ。
なお八重洲無線では、「WIRES-X ソフトウェア(Ver.1.110)をご使用になるには、基地局のトランシーバーを最新のファームウェアにアップデートしてください。
・FTM-400Dシリーズ、FTM-400XDシリーズ: メインファームウェア Ver.2.2以上
・FTM-100Dシリーズ: メインファームウェア Ver.1.2以上、PANELファームウェア Ver.1.3以上」
と告知している。
新ソフトウェアのアップデートを行うためには、同社WebサイトのWIRES-Xページから、ノードオーナーページ(要・会員登録)に入り、公開されている「WIRES-X ソフトウェア更新情報」のPDFをよく読んだ上で、ソフトウェアをダウンロードし、パソコンにインストールする必要がある。
●関連リンク:WIRES-X(八重洲無線)
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