2016年6月29日(水)~30日(木)の2日間、鹿児島県鹿児島市のかごしま県民交流センターで、ITソリューションフェア「Next-MIC 2016」が開催中だ。この会場内の体験コーナーにアイコム株式会社がD-STAR機器やIC-7300を展示し注目を集めている。
「Next-MIC 2016」は株式会社南日本情報処理センターが、地域の情報通信技術(ICT)の普及を目的に毎年開催するITソリューションフェア。今回で12回目の開催となり、情報通信技術(ICT)関連企業など40社以上が出展。毎回1,000名近くの来場者があるという。
今年は初めてアイコム株式会社が同イベントに出展。業務に使用できる各種無線装置や無線LANを用いたシステムを展示しているほか、体験コーナーではD-STAR機器やIC-7300といったアマチュア無線機器を展示して注目を集めている。
これは主催者側から「D-STARはIP網を使ったネットワークで、遠隔地ともレピータ経由で交信ができることから、“ITと無線”という繋がりを知ってもらう機会にもなるのでは」と展示要請があったことに同社が応えたもの。初日の29日はあいにくの大雨となったが、会場には鹿児島県内はもちろん、宮崎県方面からも来場者があり、D-STAR機器は「防災にもいいね」と好評で、各出展者からの質問も多くあるという。
イベントはきょう6月30日(木)の16時まで「かごしま県民交流センター」(鹿児島市山下町14-50、JR鹿児島駅から徒歩10分)で開催され、入場は無料。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:Next-MIC 2016フェアのご案内(南日本情報処理センター)
●いったん広告です: