小学館の青年コミック誌「ビッグコミック」の最新号(2017年9月25日発売)で、人気連載「ゴルゴ13」(さいとう・たかを/さいとう・プロ作品)が“アマチュア無線家をモールス符号で暗殺する”というストーリーを掲載し話題となっている。
このストーリーが掲載されているのは「ビッグコミック」の2017年10月10日号(9月25日発売)。「ゴルゴ13」シリーズの第574話で「涙も凍る」という物語名がついている。
ネタバレになるので最小限のストーリー紹介に留めるが、ある人物が“父親のかたきを取りたい”と超A級スナイパーの「ゴルゴ13」ことデューク東郷に、アマチュア無線を趣味とする老人の暗殺を依頼した。ゴルゴ13は愛用の自動小銃M16を使い、老人に銃弾の命中音をモールス符号として暗殺依頼者からのメッセージを伝える…というものだ。
ストーリーの中には、HF帯と思われるビームアンテナが立った鉄塔のある一戸建て住宅が登場する。またストーリーの肝となるモールス符号も正確なものが描写されている。
「ビッグコミック」2017年10月10日号は、現在書店やコンビニで発売中だ。また下記のAmazonリンクからも購入できる。興味のある劇画ファンは一読してみてはいかがだろうか。
また10月6日(金)から11月27日(月)まで、大阪文化館・天保山(大阪市港区)で読売新聞社、関西テレビ放送の主催による「連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13」が開催される予定だ。
●関連リンク:
・ビッグコミック 9月25日発売(小学館 ビッグコミックBROS NET)
・連載50周年記念特別展 さいとう・たかを ゴルゴ13
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