アイコム株式会社は2017年11月30日、HF/50MHz帯コンパクト機であるIC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファームウェア、「Version 1.20」を同社サイト上に公開した。セットモード「外部端子」の項目で「変調入力 (DATA OFF)」と「変調入力 (DATA ON)」にマイクコネクターとUSBポートを選択する設定を追加したほか、文字編集用キーボードにドイツ語とフランス語配列の追加、その他の機能改善が図られたという。同機種の新ファームウェアの公開は2016年10月4日のVersion 1.14に続いて6回目。
●IC-7300/IC-7300M/IC-7300Sの新ファーム(Version 1.20)
おもな変更点:
・セットモード項目 外部端子>「変調入力 (DATA OFF)」及び「変調入力 (DATA ON)」に[MIC]コネクターと[USB]ポートを選択する設定「MIC,USB」を追加
・文字編集用フルキーボードにドイツ語とフランス語の配列を追加
・その他の機能改善
なお上記の変更に伴い、リモートコントロールソフトウェア「RS-BA1」も変調入力設定を追加したバージョンであるVersion 1.95が公開になっている。
IC-7300のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる。詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7300/IC-7300M(アイコム)
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