「JVCケンウッドが今年のデイトン・ハムベンションでHF/50MHz帯の新製品を発表する!?」--そんな連想をさせるティーザー広告(商品の姿を一部分しか見せない広告手法)が同社系の海外販社で行われ、世界のアマチュア無線家の間で話題になっている。
掲載されたのは「To be unveiled at Dayton Hamvention(デイトン・ハムベンションで公開)」と書かれた広告。中央に赤いベール(布)に包まれコタツのように見える立方体があり、その下部にはTS-590GとTS-990が並び、両機種と赤いベールの立方体はそれぞれ点線で結ばれている。
よく見ると、TS-590GとTS-990の間の点線には3つの「丸」があり、左から3番目の「丸」に赤いベールの立方体が繋がっている。これは「TS-590GとTS-990の間に位置する、HF/50MHz帯の準ハイエンドモデルの新製品が出ますよ」という意味なのだろうか。「丸」の位置は“新製品”のグレードや機種名を暗示しているのかもしれない。
果たして、謎のティーザー広告の正体は!? 今年の「デイトン・ハムベンション」は5月18~20日に米国オハイオ州で開催される。
【追記 3月4日】日本のJVCケンウッド関係者はhamlife.jpの取材に対し「5月のデイトン・ハムベンションをぜひ楽しみにしてください」と語った。
●関連リンク:To be unveiled at Dayton Hamvention Late Summer 2018 release(KENWOOD UK)
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