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<ハムに人気の発電機が“定格1.8kVA”にパワーアップ!!>ホンダ、正弦波インバーター搭載の発電機「EU18i」を新発売

本田技研工業株式会社は累計生産台数が250万台以上という正弦波インバーター搭載発電機の定番モデル「EU16i」をグレードアップした新製品「EU18i」を発表し、2018年4月6日(金)から発売を開始した。EU16iの携帯性はそのままに定格出力を1.8kVAに向上させたほか、121cc大排気量エンジンの搭載によりパワフルな起動電力が必要な機器にも対応するなどの特徴がある。希望小売価格は208,000円(税別)。これからの移動運用シーズンに活躍するアイテムだ。

 

 

ホンダの新製品「EU18i」

 

 

 本田技研工業からのプレスリリースを抜粋で紹介する。

 

 Hondaは、家庭用電源同等の高品質な電気が供給可能な超低騒音型の正弦波インバーター搭載ハンディータイプ発電機「EU18i」(定格出力1.8kVA)を、4月6日(金)に全国のHondaパワープロダクツ取扱店ならびに特約ホームセンターで発売します。

 

 EU18iは、発電機専用設計エンジンの搭載により、従来の定格出力1.6kVAクラスと同等レベルの軽量・コンパクト化と1.8kVAの発電出力を実現。Honda独自の正弦波インバーター技術による高品質の電力供給やエコスロットル搭載による低燃費と超低騒音の実現に加え、121ccの排気量を活かしてより高い起動電力を必要とする機器への対応を可能としています。

 

 また、リコイル操作によるボディーの損傷を防止する鋼板製の「リコイルロープガード」を採用することで、プロユースの使用環境にも対応しています。

 

 さらに、エンジンスイッチには「燃料オフ」ポジションを設定することで、キャブレター内に残る燃料を運転しながら減少させ燃料劣化の軽減に寄与させるなど、使い勝手の向上を追求しています。

 

 

◆主な特長

 

★軽量・コンパクト&高出力を追求

 

・EU18i専用に設計した軽量・コンパクトな新型エンジン「GXR120T」(121cc)に加え、オルタネーター、インバーターを合わせてコンパクトに搭載することで、従来の1.6kVAクラスと同等レベルのボディーサイズながら、発電出力1.8kVAを実現しました。

 

・EU18i専用エンジンの余裕ある出力特性により、コンプレッサーや電動グラインダーなど、高い起動電力を必要とする機器への対応も可能としています。

 

・ジェネレータ部は、ローター側へ磁束密度の高い薄型マグネットを採用し、ステーターの外径を拡大。発電性能に大きく影響するコイルの巻き数を増加させたことで高い発電性能を実現しています。

 

・インバーターには熱抵抗を抑制して高出力に対応したパワーモジュールを内蔵。インバーターの放熱性を高めるとともに、電子回路基盤の小型化を実現しています。

 

・発電中の筐体内温度の上昇を抑えるため、フロントカバーの吸気口を上部と下部に配置。これにより筐体内の吸気経路の最適化を実現し、冷却効果を高めています。同時に、熱の影響を受けやすいインバーターを集中的に冷却することで安定した電気の供給を可能としています。

 

 

★充実の装備

 

・始動時のリコイル操作によるボディー損傷を防止する、鋼板製のリコイルロープガードを採用。

 

・別売りの並列運転接続キットにより発電機を2台接続することで、接続キットのコンセントから最大3,000VAまでの電力の使用が可能です。

 

・「直流出力機能」の搭載により、交流100V出力と同時に直流12V/8.3Aの出力が可能。これにより、四輪車のバッテリー上がりの際などの充電を可能としています。

 

・コンセントは、誤ってコードを引っ掛けた際にも倒れにくい位置に配置。また、「ロック機能付きコンセント」の採用で、コード抜けを防止しています。

 

「直流出力機能」の搭載により、交流100V出力と同時に直流12V/8.3Aの出力が可能(チャージコードは別売1,020円)

 

 

★メンテナンス性

 

・広口のオイル注入口(φ26)と、形状・長さを最適化したオイルフィラーガイドの採用により、オイルボトルからの直接注入を可能とすることで、オイルメンテナンス時の発電機汚れを抑制し、素早い作業を実現しています。

 

・本体のメンテナンスカバーには、作業性を考慮してコインでの開閉が可能なネジを一箇所に採用することで点検作業の手間を軽減しています。

 

・燃料供給の停止とキャブレター内の燃料を消費させる「燃料オフ」ポジションを設定し、キャブレター内に残された燃料の劣化軽減に寄与しています。

 

「燃料オフ」ポジションの新設

 

・各種表示灯の点灯によって累積運転時間の確認や故障診断が可能な「アワーメーター・診断機能」を装備し、発電機の状態やメンテナンスの容易な管理を実現しています。

 

 

 

 

 

 従来品のEU16iは、多数のアマチュア無線機を同時に使用するような移動運用シーンでも愛用されている定番モデルだが、EU18iはサイズや重量がほぼ同等ながら、定格出力を1.8kVA(100V 18A)、同時に取り出せるDC電源も12V 8.3Aにアップしたほか、使用終了時にキャブレター内に残る燃料を運転しながら減少させることができる「燃料オフ」ポジションの追加など、ハムにも嬉しいグレードアップが図られている。詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

●関連リンク:
・製品情報 EU18i(本田技研工業)
・EU18i PDF版カタログ

 

 

 

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