アイコム株式会社は2018年4月26日、ハンディタイプの広帯域受信機「IC-R30」の新ファームウェア、「Version 1.02」を同社サイト上に公開した。今回の変更点はCPUを「スキャン設定のプログラムリンクNo.0で、P00の初期値を空欄から144.000-146.000に変更」、DSPを「SSB、CWの復調音のレベルを6dB増加」という2項目だ。
●IC-R30の新ファーム(Version 1.02)
おもな変更点:
・CPUの変更
スキャン設定のプログラムリンクNo.0で、P00の初期値を空欄から144.000-146.000に変更
・DSPの変更
SSB、CWの復調音(AF出力と録音音量)のレベルを6dB増加
なおIC-R30のファームアップはmicroSDカードと付属のUSBケーブルを使用して行う。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
CPU:1.02
DSP:1.01
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R30(アイコム)
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