中日新聞の2018年10月17日付Webサイト「CHUNICHI Web」の富山版は、2018年9月18日に北アルプスの剣岳中仙人谷(標高約1700m)で発生した滑落事故において、遭難者の男性がアマチュア無線で救助要請を行った電波を富山県富山市在住の中田康博さん(46)が自宅で受信し110番通報を行い無事救助されたことに対し、富山県上市警察署から感謝状が贈られたと報じた。
記事によると、新潟県妙高市の男性が剣岳の中仙人谷から滑落。腰の骨を折るほどの重傷をおったが、現場は携帯電話の電波が通じず、一般登山者も少ない場所だったことからアマチュア無線で救助を求めたとしている。
中学生のときにアマチュア無線の資格を取った中田さんが、その救助要請の電波をキャッチし、すぐに警察へ連絡を行った結果、重症をおった男性はその日のうちに病院へ収容され、命に別条はなかったということだ。
なお、同記事は地元の北日本新聞Webサイト「webun」でも報じている。感謝状を受け取る中田さんの画像など、詳しくは下記の関連リンクから確認できる。
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<登山グループ、アマチュア無線で連絡>男女8人のグループが登山中に一時遭難し無事救助と奈良新聞などが報じる
●関連リンク:
・無線傍受の中田さん 遭難者救助で感謝状 上市署(中日新聞/CHUNICHI Web)
・山岳遭難救助貢献で感謝状 富山の中田さんに上市署(北日本新聞/webun)
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