2019年3月3日、福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州株式会社の体育館とゲストホールで、JARL九州地方本部主催による「第18回西日本ハムフェア」が開催され、雨天の中2,000名が参加した。その模様を速報写真で紹介する。また会場内で撮影したブースなどの写真は後日掲載の予定だ。
昨年よりも100名減ったが、それでも混雑する「第18回西日本ハムフェア」の会場風景
東京の「ハムフェア(アマチュア無線フェスティバル)」、大阪の「関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)」と並び、日本の“3大ハムフェア”の1つとされる「西日本ハムフェア」。当初は各県持ち回り、2006年からは熊本県で開催されていたが、2014年以降は会場を福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州株式会社体育館・ゲストホールに移し、毎回2,000名近い来場者で賑わっている。
今年はあいにくの雨天の中の開催となったが、九州各県をはじめとする西日本各地から多数のアマチュア無線家が集合し、過去最高となった昨年を100名下回る2,000名が入場した。なおhamlife.jpでは、会場内で撮影した多数の写真を近日掲載の予定だ。
雨天のため開幕セレモニーはロビーを使用し短縮版で実施
会場の日産自動車九州株式会社の体育館前風景。屋外展示も少なめだった
屋外で展示(記念局で使用)のデルタループアンテナ一式を無償で譲るという告知。ただし条件あり
開場直後の入場口風景
西日本ハムフェア特別記念局8J6HAMの運用風景
屋外のテントでは地元の苅田町観光協会が餅つきを行い、来場者に振る舞った
ステージ上では子供向けの電子工作教室を開催
アイコムは新製品のIC-9700を複数台展示。ひな祭りを意識した飾り付けも
IC-9700のアルミダイキャストフレームを展示
3月末までにIC-9700を予約すると、オリジナルUSBメモリ(16GB)をプレゼント。今後は同機種の増産が図られるという
八重洲無線のブース
新製品のFTDX101Dを展示
FTDX101Dの3Dスペクトラムスコープ画面をデモンストレーション
別会場(ゲストホール)ではJARL髙尾会長の講演をはじめ、5つの講演が行われた
DXCCのフィールドチェックコーナー
別室ではW5YI-VEC 九州チームによるFCC試験を実施
各クラブ・販売店のブースではさまざまなグッズを販売(松本留五郎と仲間たち)
TX-88Aなど「古珍品」も登場(ハムセンター長崎)
最後は恒例のビンゴゲームが行われた
●関連リンク:第18回西日本ハムフェア