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<平成最後のコンテスト! SSBの下限と上限の周波数逸脱に注意>JARL、4月27日(土)21時から24時間「第61回(2019)ALL JAコンテスト」を開催

2019年4月27日(土)21時から28日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第61回(2019)ALL JAコンテスト」が3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。ナンバー交換は「RS(T)符号による相手局のシグナルレポート」+「自局の運用場所を示す都府県・地域などのナンバー」+「空中線電力を表すアルファベット1文字」。なお、一人が複数コールサインで運用しログ提出を行うことや、失格期間などの規約が一部変更されているので十分確認して参加しよう。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 61回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだ。

 

 JARL本部が開催するコンテストについて、2016年から大幅なルール改正が実施されている。コンテスト委員会の推奨する電子ログの形式を定め、例えば「インターネットを利用した遠隔操作で無線局を運用するリモート運用は、すべてのアンテナ、送信機、受信機がひとつの所在地に収まっている場合のみ許される」「送信機、受信機、アンテナを設置した無線局の所在地以外に位置するリモート受信機の使用は禁止する」といった運用上の許可事項、禁止事項の規約上での明確化や規約内容を明確化した。

 

「マルチオペの運用地は1か所とし、その範囲は直径500m以内とする」「移動局かつシングルオペに限り、運用開始時のマルチプライヤー内の運用場所変更を認める」「Webクラスター、CWスキマー、リバースビーコンネットワーク等のQSO情報入手手段の使用を認める」「ただし自局の運用情報をWebクラスターにアップロードするセルフスポットとスポットを依頼する行為は禁止」なども盛り込まれている。

 

 今回、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は 下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060KHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示 周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と注意を呼びかけている。

 

 また、2018年2月24日、25日に開催された第37回JARL理事会において、コンテスト規約の一部改正が決定した。具体的には、共通規約に「一つのコールサインで複数の部門・種目にログを出すことを禁止する」「一人のオペレータが複数の異なるコールサインで運用し、それぞれのコールサインでログを提出することを禁止する」が追加された。

 

 失格事項などは「(1)ログシートに記載されている交信または受信局のコールサイン等について審査の結果、明らかに虚偽の記載が認められた場合は失格とする」「(2)この規約に定める事項に違反した場合は、コンテスト審査において処分を決定する。この処分とは、減点、警告、エントリーのチェックログへの移行、失格等を言う」「(3)(1)、(2))及びコンテスト結果に対して異議の申し立てを受け、裁定の結果失格となった局は、失格の日から3年間はJARL主催コンテストに参加しても入賞を認めない」「(4)失格の局は、コールサインおよび失格の理由をJARL NEWSに発表する」となった。

 

 さらにマルチオペ2波種目のログ作成方法については「2波の場合は、交信ごとに送信波系列が分かるようにすること、または2系列の送信波ごとに時間順に並べること」と変更された。詳しくは同コンテストの規約を参照のこと。

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 詳しくは下記の関連リンクから「コンテスト委員会からのお知らせ」を参照のこと。ログの提出は5月20日(月)まで。

 

 

「第61回(2019)ALL JAコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。詳しくは下記のリンクで確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・第61回(2019)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ-平成28年(2016年)12月13日-(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテストに関する基本的事項(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 

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