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<マルチオペ種目中止! 3密を避け、外出自粛でルール変更>JARL、4月25日(土)21時から24時間「第62回(2020)ALL JAコンテスト」を開催

2020年4月25日(土)21時から26日(日)21時までの24時間、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)主催の「第62回(2020)ALL JAコンテスト」が3.5/7/14/21/28/50MHz帯の各アマチュアバンドで開催される。今回のコンテストは、新型コロナウイルス感染症の拡大により全国を対象に緊急事態宣言(3つの密「密閉、密集、密接」を避ける、不要不急の外出を控える…など)が発令されていることから、「マルチオペ(マルチオペレーター)種目は中止。シングルオペ種目のみ開催」というルール変更と「外出自粛の観点から野外へ出ての移動運用は行わず、自宅や普段の住居などからの運用を」というお願いが急きょ決定した(2020年4月16日追記記事)。

 

 

 

「国内アマチュア局の友好を高めるため」を目的として 62回目を迎えるJARL主催「ALL JAコンテスト」。日本国内のアマチュア局およびSWLを対象に、都府県・地域などのアマチュア無線局とより多く交信(または受信)しマルチを稼ぐという、国内最大級&伝統と歴史あるコンテストの1つだが、今回は新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐためとして、ルール変更が行われているので注意してほしい。

 

 JARLは4月21日付けのメールマガジンで次のように呼び掛けている。

 

「新型コロナウイルスの感染拡大により、全国への緊急事態宣言が発令されました。すでに、学校や自治体の施設などが休館となっており、学校クラブや地域クラブ、職域クラブなどの参加は難しい状況かと思われます。これらのことから、ALL JAコンテストのマルチオペ種目につきましては、中止とさせていただき、シングルオペ種目のみ開催いたします。
 また、“外出自粛”の観点から、河川敷や公園、駐車場、キャンプ場、ハイキングコース、山岳など、野外へ出ての移動運用はお控えください。ご自宅や普段の住居などからの運用をお願いします。なお、常置場所以外にお住まいの方がポータブル表記で運用することはまったく問題ございません

 

 

「第62回(2020)ALL JAコンテスト」の規約

 

 

 JARL本部が開催するコンテストについて、2016年から大幅なルール改正が実施されている。コンテスト委員会の推奨する電子ログの形式を定め、例えば「インターネットを利用した遠隔操作で無線局を運用するリモート運用は、すべてのアンテナ、送信機、受信機がひとつの所在地に収まっている場合のみ許される」「送信機、受信機、アンテナを設置した無線局の所在地以外に位置するリモート受信機の使用は禁止する」といった運用上の許可事項、禁止事項の規約上での明確化や規約内容を明確化した。

 

 JARLコンテスト委員会では、「JARL主催コンテスト(ALL ASIAN DX、QSOパーティを除く)では、 電波型式ごとに『コンテスト使用周波数帯』を制定しています。 運用にあたって特に注意してほしいのは、SSBにおいてLSBの場合は 下限周波数、USBの場合は上限周波数です」「たとえば、7MHzにおけるコンテストの下限周波数は7060KHzですが、LSBですので、ダイヤルに表示される周波数は、7063kHzになります。仮に7060kHzの表示 周波数で送信すると7057kHz~7060kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります。14MHzの場合はUSBですので、上限周波数は14297kHzの表示周波数になります。14300kHzの表示で送信すると14300kHz~14303kHzの範囲の電波を送信したことになり、周波数帯の逸脱になります」と注意を呼びかけている。

 

 また、2018年2月24日、25日に開催された第37回JARL理事会において、コンテスト規約の一部改正が決定した。具体的には、共通規約に「一つのコールサインで複数の部門・種目にログを出すことを禁止する」「一人のオペレータが複数の異なるコールサインで運用し、それぞれのコールサインでログを提出することを禁止する」が追加された。

 

 失格事項などは「(1)ログシートに記載されている交信または受信局のコールサイン等について審査の結果、明らかに虚偽の記載が認められた場合は失格とする」「(2)この規約に定める事項に違反した場合は、コンテスト審査において処分を決定する。この処分とは、減点、警告、エントリーのチェックログへの移行、失格等を言う」「(3)(1)、(2))及びコンテスト結果に対して異議の申し立てを受け、裁定の結果失格となった局は、失格の日から3年間はJARL主催コンテストに参加しても入賞を認めない」「(4)失格の局は、コールサインおよび失格の理由をJARL NEWSに発表する」となった。

 

 JARLでは、電子ログ提出を推奨するため、パソコンで手入力したログをJARLコンテスト用の電子ログとサマリー化し、電子メールで提出できるようにする「E-LOG MAKER」というツールを用意。JARLコンテストの電子ログフォーマットに対応したメールを作成して送信するためのページもある。

 

 

 詳しくは下記の関連リンクから「コンテスト委員会からのお知らせ」を参照のこと。ログの提出は5月18日(月)まで。

 

 

 

 

 JARLが主催する6つのコンテスト結果発表(確定)後において、その栄誉を称えるとして、「参加記念楯」を有料で作成し希望者へ進呈する「コンテスト参加記念楯制度」がある。

 

 例えば「ALL JAコンテスト電話部門参加」「フィールドデーコンテスト5年連続入賞」など、コンテスト楯にその旨を記することができる。コンテストでは入賞しないと賞状がもらえないが、この「参加記念楯」はコンテストに参加してログ提出をすれば記念として入手できる。詳しくは下記のリンクで確認してほしい。

 

 

 

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【追記:マルチオペ種目中止。屋外運用の自粛要請】<JARLコンテスト委員会からお願いと注意>「ALL JAコンテスト」参加時の新型コロナウイルス対策について

 

 

 

●関連リンク:
・第62回(2020)ALL JAコンテスト規約(JARL Web)
・コンテスト委員会からのお知らせ-平成28年(2016年)12月13日-(JARL Web)
・JARL主催コンテストの電子ログの提出について【電子ログによる書類提出の解説】(JARL Web)
・JARL主催コンテストに関する基本的事項(PDF形式/JARL Web)
・コンテストアワード制度について(JARL Web)
・コンテスト参加記念楯制度(JARL Web)
・一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)

 

 

 

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