台湾の台北市アマチュア無線促進会(Amateur Radio Taipei)主催による「2020年第11回 VHF QSOパーティ」が日本時間の2020年6月6日(土)9時から7日(日)16時まで50MHz帯と144MHz帯で開催され、特別コールサイン「BVØVQP」「BXØVQP」の2局をはじめ、多数のBV局が運用を計画している。例年この時期はEスポが活発になる時期なので、日本でも交信できる可能性は高い。両バンドをワッチしてはいかがだろうか。
5月中旬以降、50MHz帯や144MHz帯のコンディションが良好だ。144MHz帯でも台湾、ロシア、韓国など近隣諸国が週末のたびにEスポで入感している。また50MHz帯では連日のように午後の時間帯に中東やヨーロッパが入感。朝に北米がオープンすることもある。
そんな中、毎年恒例となった台湾の台北市アマチュア無線促進会(Amateur Radio Taipei)主催による「2020年第11回 VHF QSOパーティ」が次のスケジュールで開催される。Webサイトには日本語での案内もある。
◆開催趣旨:
2M及び6Mにおける遠距離(DX)通信を普及させ、周辺国、地域間の交流を深める事を目的に、2020年夏季で第十一回目を迎える本イベントを開催いたします。日程は六月の第一土曜日、日曜日とします(2020/06/06~07)。同好の皆様方に積極的に大自然に繰り出して頂く為に参加形式は個人・団体の制限はしておりませんので、当イベントを共に盛り上げて頂く為、皆様方のご参加を心より歓迎いたします。
◆日時(JST):2020年6月6日(土)9時から7日(日)16時まで
◆周波数について:
・50MHz帯:各国家/地域のバンドプランに従って運用のこと。
・144MHz帯(統一呼出周波数):144.110MHz
呼出周波数では、双方のコールサインが確認できたら、他の周波数にQSYしてQSOを続けてください。電話部門は144.120~144.500MHz、電信部門は144.000~144.100MHzの間の空き周波数にQSYお願いします。
・HF帯(連絡周波数):7.110MHz SSB
◆記念局の運用:
・コールサイン:BV0VQP、BX0VQP
・運用場所:台湾北部の基隆市(KeeLung City、PL05ud)
・オペレーター:BM2AAV、BU2BE、BU2BF、BU2BO、BV2DD、BV2KS、BV5OO
◆参加予定局リスト:https://www.vqp.tw/JP/Team/TeamList.aspx 参照
当日の6mと2mのコンディションに期待したい。詳細は台北市業餘無線電促進會のWebサイトで。
●関連リンク:
・2020年第11回VHF QSOパーティ(台北市業餘無線電促進會)
・2020年第11回VHF QSOパーティ 参加者リスト(台北市業餘無線電促進會)
・BVØVQP, BXØVQP – 2020 VHF QSO Party(台北市業餘無線電促進會)
・5月31日に行われた50MHz帯テスト運用の動画
・PSK Automatic Propagation Reporter
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