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<新製品「FTDX10シリーズ」も認証取得>八重洲無線が「FT-857シリーズ」の技適を従来と同じ番号で再取得、1.8MHz帯SSBの運用が容易に

一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2020年11月5日、同協会ホームページの「最新(2020年度)工事設計認証機種」のリストを更新した。今回新たに八重洲無線の「FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)」が従来と同じ技適番号(技術基準適合証明番号、工事設計認証番号)を再取得し、1.8MHz帯SSBなどの電波型式による運用が容易になったことが判明。さらに12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ(FTDX10、FTDX10M、FTDX10Sの3モデル)」が技適を新規取得したことが明らかになった。

 

 

JARDの「最新(2020年度)工事設計認証機種」リストより一部抜粋

 

 

 今年4月の法改正で1.8MHz帯のバンドが拡張し、新たにSSBモードなどが認められたことから、総務省は2020年8月19日に「アマチュア局において使用する電波の型式を表示する記号」の一部改正を告示・施行し、1.8MHz帯(1.9MHz帯)の一括記載コード「3MA」「4MA」にSSB(J3E)やAM(A3E)、ファクシミリ(F3C)、SSTV(F3F)など9モードが加わった。さらに経過処置として、すでに「3MA」「4MA」の指定を受けている局は改正後の「3MA」「4MA」で免許を受けたものとみなすほか、1.8MHz帯で「A1A」の指定を受けている局も「3MA」で免許を受けたものとみなすことが明記された(8月19日付けの記事参照)。

 

 これにより、すでに1.8MHz帯の「3MA」「4MA」「A1A」で免許を受けているアマチュア局は、使用する無線機の技適が1.8MHz帯のSSBモードなどを含む形で取得/再取得されていれば、特別な手続き不要で同バンドのSSBなどの運用が可能になった。

 

 八重洲無線はこれまでに現行商品のHF機を中心に10機種30モデルが同一番号による技適の再取得を完了しているが(9月15日付けの記事参照)、このほど、ユーザーから要望が多かったFT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857Sの3モデル)についても同一番号による技適の再取得を完了したことがJARDの発表で明らかになった。

 

2003年に登場した八重洲無線のFT-857シリーズ(当時の雑誌広告より)

 

 なおFT-857シリーズは2003年の初登場から長期にわたって発売され、途中で設計変更等のために技適番号が変わっている。さらにマイナーチェンジにより「FT-857Dシリーズ(FT-857D、FT-857DM、FT-857DSの3モデル)」も登場しているが、今回、同一番号による技適の再取得を完了したのは、FT-857シリーズ(FT-857、FT-857M、FT-857S)のうちの、下記の技適番号のものに限られているので注意が必要だ。

 

・FT-857  認証番号「002-140008」のもの
・FT-857M  認証番号「002-140009」のもの
・FT-857S  認証番号「002-140010」のもの

 

 今回はこのほか、2020年12月発売予定の新製品「FTDX10シリーズ」の3モデルも技適番号(工事設計認証番号)を新規取得したことが公表された。番号はFTDX10が「002-200053」、FTDX10Mが「002-200054」、FTDX10Sが「002-200055」となっている。

 

 

八重洲無線のFTDX10シリーズ(国内向け製品資料より)

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・最新(2020年度)工事設計認証機種 PDF(JARD)
・JARDホームページ
・1.9MHz帯の拡大および電波型式追加に伴う同一番号認証取得について(八重洲無線/アマチュア無線製品に関するユーザーサポート)

 

 

 

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