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<12月発売予定、税別価格は198,000円>八重洲無線、HF/50MHz帯トランシーバー「FTDX10シリーズ」を国内でも正式発表

八重洲無線株式会社は2020年11月1日、HF/50MHz帯オールモードトランシーバーの「FTDX10シリーズ」を日本国内でも12月から発売することを発表した。基本スペックと特徴は一足早く海外で流れた情報(10月31日付け記事参照)と同じだが、100Wバージョンの「FTDX10」のほか、50Wバージョンの「FTDX10M」、10Wバージョン(50MHz帯は20W)の「FTDX10S」をラインアップするという。いずれも標準価格は198,000円(税別)。

 

 

八重洲無線のFTDX10シリーズ(国内向け製品資料より)

 

 

 八重洲無線の国内向け資料から抜粋で紹介する。

 

ハイブリッドSDRが創り出す圧倒的な受信性能、卓越した操作性と視認性、すべてにおいて最高水準
HF/50MHzトランシーバー「FTDX10シリーズ」発売のご案内

 

 八重洲無線株式会社は、最高峰HFトランシーバーFTDX101に注ぎ込んだ最新のテクノロジーを凝縮したHF/50MHzコンパクトハイブリッドSDRトランシーバー「FTDX10シリーズ」の販売を開始いたします。

 

・商品名:
 HF/50MHzトランシーバー
  FTDX10 (100Wバージョン)
  FTDX10M(50Wバージョン)
  FTDX10S(10Wバージョン)50MHz帯:20W
・標準価格:198,000円 (税抜)
・発売日:2020年12月予定

 

 FTDX10シリーズは、FTDX101で開発したナローバンドSDR方式とダイレクトサンプリングSDR方式を合わせ持つハイブリッドSDR構成です。

 

 ナローバンドSDR回路は、9MHzダウンコンバージョン方式を採用することで、狭帯域クリスタルルーフィングフィルターによって不要な周波数成分を十分に減衰させてからデジタル変換を行い、FPGAで信号処理を行うことが可能となり、圧倒的な受信性能を得ることができます。この鋭い減衰特性を持つ狭帯域ルーフィングフィルターの採用と伝統の高性能受信回路構成、素子の吟味と厳選を重ねた結果、14MHz帯における近接(2KHz)のRMDRは116dB以上、BDRは141dB以上、3rd IMDRは109dB以上に到達します。

 

 八重洲無線のIF DSPによる多彩な混信除去は、SHIFT/WIDTH/NOTCH/CONTOUR(コンツアー)/APF/DNR(デジタルノイズリダクション)などの充実した機能を備えており、強力な妨害信号に対しても効果的に除去することができます。ディスプレイには、実際のIF DSPの動作状態がわかりやすく画面中央部に表示されます。

 

 送信部においては、高分解能250MHz HRDDSによって作り出される高品質のローカル信号をベースとして16bitのD/Aコンバータで送信信号がダイレクトに生成され、歪みやノイズの発生を抑え優れたC/N特性を確保しています。終段における送信フェーズノイズ特性は近接(2kHz)において-145dBc/Hz(14MHz帯/TX:100W)を達成し、高品位の送信信号による通信を実現します。

 

 FTDX10のディスプレイには、高精細5インチワイドタイプのフルカラータッチパネルを採用しています。通過帯域の状態を示すフィルター表示や受信動作状態(AT/GAIN/AGCなど)の情報は画面中央に配置し、優れた視認性を提供すると共にタッチパネルによる直感的な操作が可能になります。リアルタイムスペクトラムスコープ表示は、FTDX101で新たに開発された3DSS(3-Dimensional Spectrum Stream)に対応しており、バンド全体の信号強度の変化を3D表示することで、刻々と変化するバンド内の信号の状況を瞬時に把握することができます。

 

FTDX10シリーズの3DSS表示

 

 実際の運用において重要な機能はVFOダイヤルを中心に配置され、通信機としての操作性を重視したパネルレイアウトになっています。VFOダイヤル外側のMPVD(Multi-Purpose VFO Outer Dial)多機能ダイヤルは、通常は周波数の早送りとして使用することでVFOダイヤルと組み合わせた快適なチューニングを行うことができます。MPVDには機能の割り当てもできるので、高い頻度で使用する機能を割り当てれば、VFOダイヤルから手を離すことなく変化する受信状態の中でも素早い調整が可能です。

 

 FTDX10は、コンパクト トランシーバーでありながらLANやインターネットに接続した遠隔操作をはじめとする拡張性も充実しており、性能面、機能面、操作に及ぶ全てにおいて最高水準のパフォーマンスを実現するHF/50MHzトランシーバーです。

 

 

<主な特徴>
・1.9MHz帯~50MHz帯トランシーバー

 

・ハイブリッドSDR構成(ナローバンドSDR&ダイレクトサンプリングSDR)

 

・ナローバンドSDRが実現する驚異の近接ダイナミックレンジ
  2kHz RMDR:116dB+
  2kHz BDR:141dB+
  2kHz 3rd IMDR:109dB+(※14MHz帯)

 

・9MHzダウンコンバージョン方式、狭帯域ルーフィングフィルター搭載

 

・15分割強力バンドパスフィルター

 

・高品位ローカル信号を生み出す250MHz HRDDS(High Resolution Direct Digital Synthesizer)

 

・IF DSPによる効果的な混信除去機能(WIDTH/SHIFT/NOTCH/CONTOUR/DNR/DNF/APFなど)

 

・優れたフェーズノイズ特性による高品位送信信号

 

・大型5インチ高精細フルカラータッチパネルディスプレイ

 

・3DSS(3-Dimensional Spectrum Stream)3次元スコープ表示

 

・MPVD(Multi-Purpose VFO Outer Dial)大型多機能リング

 

・LANやインターネット接続によるリモート運用 *LANユニット(オプション)

 

 

<標準付属品>
・マイクロホン SSM-75E
・DC電源ケーブル
・予備ヒューズ
・φ6.3mmステレオ(3極)プラグ取扱説明書
・保証書

 

 

<主な仕様>
・送信周波数範囲:
 1.9MHz帯~50MHz帯のアマチュアバンド
 非常連絡設定周波数 4630kHz

 

・受信周波数範囲:
 30kHz~75MHz(動作範囲)
 1.8MHz~29.699999MHz(保証範囲)*中間周波数を除く
 50MHz~53.999999MHz(保証範囲)

 

・電波型式:
 A1A(CW)、A3E(AM)、J3E(LSB、USB)、F3E(FM)、F1B(RTTY)、G1B(PSK)

 

・周波数安定度:±0.5ppm以内(0℃~+50℃時:電源投入1分後)

 

・電源電圧:DC13.8V±15%

 

・受信方式:ダブルスーパーヘテロダイン方式

 

・中間周波数:1st IF 9.005MHz、2nd IF 24kHz

 

・送信出力:
 FTDX10:100W(AMモード25W)
 FTDX10M:50W(AMモード12.5W)
 FTDX10S:10W:50MHz帯20W(AMモード2.5W、50MHz帯5W)

 

・外形寸法(W×H×D):266×91×263m(突起物除く)

 

・重量:約5.9kg

 

 

<主要オプション>
・ルーフィングフィルタ
 XF-130CN(9.005MHz/300Hz CWナローフィルター)19,800円

 

・マイクロホン/外部スピーカー
 M-1(リファレンスマイクロホン)74,800円
 M-100(デュアルエレメントマイクロホン)42,800円
 M-70(デスクトップマイクロホン・ハイ/ローカットオーディオフィルター付)近日発売
 SSM-75E(キー付ハンドマイク ※付属品と同等)5,500円
 SP-30(高音質外部スピーカー)16,800円

 

・LANユニット
 SCU-LAN10(ネットワークリモートコントロールシステムLANユニット)29,800円

 

・ケーブル
 CT-39A(パケットケーブル)1,800円

 

・コントローラー
 FH-2(リモートコントロールキーパッド)4,500円

 

 

こちらの記事も参考に(10月31日掲載)↓
<ハイブリッドSDR構成の100W機>八重洲無線、海外でHF~50MHz帯のオールモード機「FTDX10」を発表へ

 

 

 

●関連リンク:八重洲無線(11月1日現在、FTDX10シリーズの情報は掲載されていない)

 

 

 

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