静岡県浜松市のメーカー「株式会社サイエンテックス」が開発・販売する新スプリアス規格に対応した27MHz帯AMモードの市民ラジオ無線機(8ch 500mW出力)「SR-01」と、同じく持ち運びに便利な「JCBT-17」について(現在、注文受付は2機種とも行っていない)、「ニッケル水素電池(エネループなど)をご使用下さい」と、2021年4月28日にサイエンテックス オンラインショップWebサイトで案内を行った。「納品時に付属につけているアルカリ電池は、お試し用の電池です。短時間であればアルカリ電池でも動作はしますが、長時間には向いていません」と説明している。
二次電池と呼ばれる充電式の電池には、主に「ニッカド(ニッケルカドミウム)電池」「ニッケル水素電池」「リチウムイオン電池」などがあるが、「ニッケル水素電池」はとくに安全性の高いと言われている。とくにパナソニックの「エネループ」が有名だ。
ライセンスフリー無線の愛好者(通称“フリラ-”)も、充電式の電池は必需品。単三電池で2100mAh以上の容量がある大容量のハイエンドタイプを愛用するケースも多い。
今回、サイエンテックスは、同社が製造・販売する「SR-01」「JCBT-17」の2機種の市民ラジオ無線機について、“ニッケル水素電池使用の推奨”を呼び掛けている。
サイエンテックス オンラインショップWebサイトで公表された内容は以下とおり。
SR-01、JCBT-17Aご使用のユーザ様へ<電池について>
SR-01及びJCBT-17Aはニッケル水素電池(エネループなど)をご使用下さい。
送信時に大電流が流れます。
この用途には、内部抵抗が低く、容量の大きなニッケル水素電池が適しています。
納品時に付属につけているアルカリ電池は、お試し用の電池です。
短時間であればアルカリ電池でも動作はしますが、長時間には向いていません。
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●関連リンク:
・SR-01、JCBT-17Aご使用のユーザ様へ<電池について>(サイエンテックス オンラインショップ)
・サイエンテックス オンラインショップ
・株式会社サイエンテックス
・ニッケル・水素充電池(ウィキペディア)
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