先週のアクセスランキング1位は「<JA局の減少スピードに驚き>各国のアマチュア無線局数、2000年から2022年までをアニメーション化した上位12地域の推移グラフが話題」。オーストラリア在住のアマチュア無線家・ヘイデン氏(VK7HH/KD9SSB)が運営するYouTubeチャンネル「Ham Radio DX」で、2000年から2022年まで上位12位の世界各国のアマチュア無線局数をアニメーション化した推移グラフの動画が公開された話題。2000年はアメリカの約2倍の局数を有していた日本だが、徐々にその数は減り、2010年の後半にアメリカが逆転! JA局の衰退の様子が一目でわかる。さらに2014年初めには中国がタイと入れ替わり3位に浮上するなど、その変化は興味深い。
続く2位は、株式会社JVCケンウッドが本年2月に予告していた同社製品の希望小売価格の改定を4月1日に実施し公式サイトで発表したニュース。アマチュア無線機のTS-990シリーズは921,800円(改定前は836,000円)、TS-890シリーズは525,800円(同492,800円)、TS-590Gシリーズは261,800円(同239,800円)となっている(いずれも税込)。あわせてTS-990シリーズには「在庫僅少」の表示も加わった。また、6位には八重洲無線株式会社が2022年3月29日、同社のWebサイトで「弊社製品の納期延滞に関するお詫びとご案内」を掲載した情報がランクインしている。世界的な半導体不足や、新型コロナウィルス感染症の影響がアマチュア無線の関連メーカーにも影響を及ぼしてることがわかる。
3位は、本田技研工業株式会社から正弦波インバーターを搭載した新型ハンディタイプ発電機「EU26iJ」が発売された新製品情報。定格出力2.6kVAの高出力ながらクラス最軽量(乾燥重量26.5kg)を実現、排気量130ccの新型エンジンで燃費も向上するなど、コンパクトで携帯性に優れた1台となっている。電子制御燃料噴射装置の採用でチョーク操作がなくなり始動手順が簡素化、長期保管時もキャブレター内のガソリン抜きなどのメンテナンスが不要。さらに専用アプリを使ってスマートフォン上からエンジン停止や稼働状態の確認なども可能。アマチュア無線クラブで行う本格的な移動運用や災害時の非常電源としても活躍が期待できる。メーカー希望小売価格は398,200円(税込)だが、ショップによっては30万円前後の価格で通販しているところもあるようだ。
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1)<JA局の減少スピードに驚き>各国のアマチュア無線局数、2000年から2022年までをアニメーション化した上位12地域の推移グラフが話題
2)<2022年4月1日から適用>JVCケンウッド、アマチュア無線機などの希望小売価格を改定し発表
3)<2.6kVAの高出力でクラス最軽量>ホンダ、正弦波インバーター搭載の新型発電機「EU26iJ」を新発売
4)<実名公表! 26日間の業務停止と業務改善命令>北海道総合通信局、無線局審査の点検結果の内容を偽って通知した登録検査等事業者を行政処分
5)<特集「データで見るJARL会員」ほか>JARL、PC版/スマホ版「電子版JARL NEWS」2022年春号を公開
6)<お詫びをWebサイトに掲載>八重洲無線、新型コロナウィルス感染拡大や世界的な半導体不足の影響で一部製品が生産延滞
7)<Android用アプリ「RS-MS3A」も同時更新>アイコム、D-STAR機のコントロールソフトウェア「RS-MS3W」の新バージョンを公開
8)<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様
9)<50MHz帯の片側電圧給電(ツェップライク)アンテナ製作>「月刊FBニュース」2022年4月1日号きょう公開
10)【エイプリルフール企画】<新事業としてPB食品の製造販売を開始>アイコム、国産米100%の「IC-1000β むせんべい」新発売
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