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<アマチュア無線が復活の兆し>シニアが再開&大学生の間で無線への関心が高まっている…と読売新聞が取材記事を掲載

2023年11月21日付の読売新聞ニュースサイト「読売新聞オンライン」は、「[関心アリ!]アマ無線 人気回復の兆し…不確実性・不便さ楽しむ」というタイトルで、女性記者が取材した「携帯電話の普及で愛好家は減っていたが、人気回復の兆しが表れている」という内容の読者会員限定向け記事を掲載した。なお12月1日にYahoo!ニュース(大手小町)で全文が読めるようになった。

 

 

2023年11月21日付けの読売新聞朝刊に掲載された「アマ無線 人気回復の兆し」

 

 

 記事では、定年を迎えて時間に余裕ができ、昔楽しんだアマチュア無線が再燃した、子育てが一段落した女性がアマチュア無線を通じて昔の仲間と再開したなど、アマチュア無線のカムバック組が多い背景から、早稲田大学や東京学芸大学、九州工業大学の活動休止中だったアマチュア無線クラブ(社団局)が、現役大学生の無線への興味の高まりで復活した話などを紹介。

 

 取材では、元NHK解説委員で熱心なアマチュア無線家としても知られているジャーナリストの柳澤秀夫氏(JA7JJN)や、カムバックした神奈川県のアマチュア無線家、横田勝彦さん(JF1KKT)、アマチュア無線を楽しむ女性で組織したクラブ「JLRS(Japan Ladies Radio Society)」の塚原昌子会長(JI8KXC)、そして一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)の森田耕司会長(JA5SUD)などが登場している。

 

 野村総合研究所の林 裕之さんが、「不便益」というキーワードを挙げて、効率性が重視される現代において、アマチュア無線は「一見面倒なことでも、うまくいくまで試行錯誤する過程を楽しんでいるのでは」と分析していた。

 

 また、2023年3月22日に施行された「アマチュア無線の制度改革」において(2023年3月22日記事)、アマチュア無線技士の資格を持たない者が、有資格者の監督(指揮・立会い)の下であればアマチュア無線の交信体験(体験運用)が行えるようになった制度を利用して、先日あった「体験運用の日(2023年11月22日)」に、本記事をまとめた女性記者が“無線デビュー”を果たして実際にアマチュア無線の交信を体験したという。その感想をコラム扱いで記している内容は興味深いものだ。

 

 

 

●関連リンク:
・[関心アリ!]アマ無線 人気回復の兆し…不確実性・不便さ楽しむ(読売新聞オンライン/読者会員限定)
・趣味の王様「アマチュア無線」人気復活の兆し…シニア世代が再開、若い世代の関心も高まる(大手小町/Yahoo!ニュース)

 

 

 

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