NASAのキャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士(KG5FYJ)、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉宇宙飛行士(KF5LKS)、ロシアRoscosmosのアナトーリ・イヴァニシン宇宙飛行士の3人を乗せたソユーズMS-01ロケットは7月7日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、7月9日にISS(国際宇宙ステーション)へ無事ドッキングした。
ISSでは、第48次コマンダーのNASAのジェフリー・ウィリアムズ宇宙飛行士(KD5TVQ)、ロシアのフライトエンジニア、オレッグ・スクリポチカ宇宙飛行士(RN3FU)、ロシアRoscosmosのアレクセイ・オブチニン宇宙飛行士が新しい3名の乗組員を出迎えた。
今回ISSに到着したルビンズ、大西、イヴァニシンの各宇宙飛行士飛行士は、およそ4か月にわたり生物学、バイオテクノロジー、自然科学、地球科学の250以上におよぶ実験を続け10月に地球へ帰還する予定。またジェフリー・ウィリアムズ、オレッグ・スクリポチカとアレクセイ・オブチニンの各宇宙飛行士は9月に地球に帰還する予定だ。(ARRLニュース 7月7日、7月9日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
<hamlife.jpより追記>
大西宇宙飛行士はISSから鳥取県大山町立大山小学校(8J4DISS)や、山梨県甲府市の山梨学院中学校とのARISSスクールコンタクトも予定されている。
●関連リンク:
・ISS Crew Increment with Two Radio Amateurs Launched and Now in Orbit(ARRL NEWS)
・New ISS Crew Increment with Two Radio Amateurs Arrives on Station(ARRL NEWS)
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