さる9月2日に開催されたJARL静岡県支部大会に参加した東海総合通信局が、同局のWebサイト「マイメディア東海」という10月2日付の広報記事で当日の模様を詳細にリポートしている。会場入口に不法無線局移動探索車「DEURAS-M」（デューラス・エム）を展示するなど啓蒙活動を行い、多くの参加者が訪れたという。
10月2日付の東海総通「マイメディア東海」のJARL静岡支部大会参加リポート（同Webサイトから）
支部大会の会場となった藤枝市生涯学習センターには400名を越えるアマチュア無線家で賑わった。展示会場で東海総合通信局は、アマチュア無線局の申請・届出等の手続きがパソコンで簡単に行える「総務省電波利用電子申請・届出システムLite」の紹介コーナーや、違法局に対して直接注意を行う「規正用無線局」と「可搬型方位測定装置」の展示を行った。
また、会場に不法無線局移動探索車「DEURAS-M」（デューラス・エム）を持ち込み、中部国際空港（セントレア）のATIS（飛行場情報放送業務）用無線局の発射源を示す画面を表示するなどの説明をした。車内にはひっきりなしに見学者が訪れたという。
同通信局は関係団体と連携しながら、電子申請の普及促進、不法無線局の撲滅、違法・不法無線局の探査強化や未然防止のための周知啓発活動などに積極的に努めている。
不法無線局移動探索車「DEURAS-M」を会場に持ち込み展示（同Webサイトから）
●関連リンク：マイメディア東海（総務省東海総合通信局）静岡県のアマチュア無線家の祭典に参加
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