静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局のWebサイトに掲載されている「マイメディア東海」という広報コーナーに、11月28日に実施された東海総通の「規正用無線局」と、JARL(一般社団法人 日本アマチュア無線連盟)の「ガイダンス局」の連携運用の様子が紹介された。今回の連携運用は管内で通算13回目となる。
11月28日、学校法人電波学園 名古屋工学院専門学校(名古屋市熱田区)で行われた連携運用は、東海総合通信局とJARL愛知県監査指導委員会の相互協力により、「規正用無線局」という、ルールに違反している無線局に対して、直接違反運用を即時に止めるように指導するために開設された国の無線局と、「ガイダンス局」という、アマチュア無線局に対して、電波により適正な運用を確保するためメッセージを送出し周知を行うJARLの無線局が協力して、違法運用者などへの注意喚起、警告を行った。
実際、「午前10時から午後4時までの約6時間の間に、ガイダンス局では80回の注意喚起を行い、それでも無視し運用を続ける者に対しては、規正用無線局で15回の警告を行いました」と紹介している。
●関連リンク:東海総合通信局 東海総合通信局の規正用無線局と日本アマチュア無線連盟のガイダンス局の連携運用
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