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<マイメディア東海>「電波監視官(電波Gメン)」のお仕事、最終回!…不法・違法な運用を即時に止めるよう指導する「規正用無線局」

静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局。そのWebサイトにある「マイメディア東海」という広報コーナーに、「総合通信局の業務 電波監視官の仕事」という記事の第4弾(最終回)がこのほど掲載された。第1回目では電波監視官(電波Gメン)が日ごろどのような業務を担っているか、第2回目は「移動監視」による対象者(対象車両)捕捉について、第3回目は電波監視設備「DEURAS(デューラス)」の活用法、そして今回は、不法・違法な運用を即時に止めるよう指導する「規正用無線局」について紹介している。

 

 

「規正用無線局」は、あらかじめ録音された音声または合成音声で、違反の内容に応じて送信する規正内容を選択し、タイミングを見計らいながら電波監視官がアナウンスを送信するとしている

「規正用無線局」は、あらかじめ録音された音声または合成音声で、違反の内容に応じて送信する規正内容を選択し、タイミングを見計らいながら電波監視官がアナウンスを送信するとしている

 

 

 記事では、「アマチュア無線局を運用していて、コールサインの送出をしなかったり、使用区別(バンドプラン)に違反して通信している違法局を受信された経験はないでしょうか。そういった法令に違反して運用する無線局に対して、電波で直接不法・違法な運用を即時に止めるよう指導することを行うために開設された無線局が規正用無線局です」と紹介している。

「たとえば、電信を行う区別のところにFM電話モードで運用している違法局の場合は、『こちらは東海総合通信局です。あなたの発射する電波は、周波数の使用区別に違反しています。直ちに電波の発射を中止しなさい。この警告に対する問い合わせは、東海総合通信局監視課まで』といった内容で警告を行います。現在運用が可能な周波数帯は、28メガヘルツ帯、52メガヘルツ帯、145メガヘルツ帯、435メガヘルツ帯、900メガヘルツ帯、1,250メガヘルツ帯となっています」として、近年では、日本アマチュア無線連盟(JARL)の監査指導委員会が運用するアマチュアガイダンス局との連携運用に特に力を入れて推進していると伝えている。

 

 興味深いのは「規正用無線局とガイダンス局による連携運用の活動は、関東総合通信局、東海総合通信局、九州総合通信局、北陸総合通信局、信越総合通信局、四国総合通信局で実施されましたが、まだまだ認知度が低いため、アマチュア無線家の方などから規正用無線局やアマチュアガイダンス局とは何なのか、実際どのような活動をしているのかよくわからないという意見もお聞きしていることから、東海総合通信局では連携運用について原則公開を基本としており、関心のある方々に実感していただける場を設けています」と、原則公開しているということだ。興味のある方は問い合わせてみてはいかがだろうか。

 

 

 

東海総通では、JARL静岡県支部と静岡で「ガイダンス局」との連携運用を2010年(平成22年)11月に開始して以来、これまでに17回(平成26年10月現在)の運用を行ってきた

東海総通では、JARL静岡県支部と静岡で「ガイダンス局」との連携運用を2010年(平成22年)11月に開始して以来、これまでに17回(平成26年10月現在)の運用を行ってきた

 

 

 
 ●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで

 

 

 

●関連リンク:東海海総合通信局 コラムvol.19「総合通信局の業務 電波監視官の仕事 第4回」

 

 

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