一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部は、2月28日(土)と3月1日(日)の2日間、第3回国連防災世界会議仙台開催記念特別局「8J7DRS」の公開運用を仙台市内で実施した。さらに3月1日には若林区中央市民センターで「アマチュア無線なんでも相談室」を開催し、どちらも大勢のアマチュア無線家で賑わった。同支部提供の写真で紹介しよう。
JARL宮城県支部によると、第3回国連防災世界会議仙台開催記念特別局「8J7DRS」の公開運用は2月28日に仙台市宮城野区の宮城県印刷会館で、翌3月1日には「アマチュア無線なんでも相談室」の会場内(若林区中央市民センター)で実施した。
公開運用には2日間でのべ14名が参加し、HF、144MHz帯、430MHz帯で合計350QSOの成果となった。
なお同特別局は今後、仙台高専広瀬アマチュア無線クラブ(JA7YCQ)による運用が予定されており、その後防災世界会議の実施期間(3月14~18日)に、仙台市内の国際交流エリアにおけるイベントに参加、3月28~29日に最終の公開運用を行って閉局する予定という。
また3月1日に若林区中央市民センターで開催された「アマチュア無線なんでも相談室」には、24名が参加し、アマチュア無線に関する技術的な相談や情報交換がテーブルに分かれて熱心に行われた。特にSSTVやWIRES、CW、APRSなどの相談が多かったという。
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