一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2018年7月22日、東京都千代田区の科学技術館で「第6回 小中学生向けアマチュア無線入門講座~アマチュア無線ってどんなもの?~」を開催した。関東各県から34名の小中学生が集まり、アマチュア無線の楽しみ方に関する講演を聴いたり、モールス符号当てゲーム、FMラジオの製作、特小トランシーバーによる交信体験などを楽しんだ。
JARDは情報通信月間(総務省、情報通信月間推進協議会が制定)の行事として、若年層へアマチュア無線の楽しみをPRする「小中学生向けアマチュア無線入門講座」を、毎年この時期にJARL東京都支部、JAIAなどの協力で開催している。
7月22日、東京都千代田区の科学技術館会議室に34名の小中学生が集合。会場内に展示されたJAIA(日本アマチュア無線機器工業会)各メーカーのアマチュア無線機器に触れたり、特定小電力トランシーバーを使って「交信ごっこ」への挑戦、ベテランのアマチュア無線家による「アマチュア無線の楽しみ方」の講演、モールス符号を当てるゲームなどを楽しんだ。また後半ではハンダ付け不要のAM/FMラジオキットの製作を父兄と共に行った。
では、当日の模様を写真で紹介していこう。

今年のアシスタントは秋葉原の観光ガイド兼、電子工作スペース「アセンブラージュ」のJH1RNQ 槇野汐莉さん。超小型コンピュータ「IchigoJam」によるモールス符号発生装置を製作し、子供たちに出題を行った
●関連リンク:JARDホームページ
●いったん広告です: