アイコム株式会社は2018年7月31日、広帯域受信機「IC-R8600」の新ファームウェア、「Version 1.33」を同社サイト上に公開した。今回は「メモリーチャンネルにアナログモード、デジタルモードが混在する状態でメモリースキャンしたとき、デジタルモードの受信音が出力されなくなる不具合を修正」「本体の電源がOFFの状態でCI-Vコマンドを受信したとき、CI-Vボーレートが正しく設定されないことがある不具合を修正」の2項目だ。
●IC-R8600の新ファーム(Version 1.33)
おもな変更点:
・メモリーチャンネルにアナログモード、デジタルモードが混在する状態でメモリースキャンしたとき、デジタルモードの受信音が出力されなくなる不具合を修正。
・本体の電源がOFFの状態でCI-Vコマンドを受信したとき、CI-Vボーレートが正しく設定されないことがある不具合を修正。
なおIC-R8600のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
MAIN CPU:1.33
FRONT CPU:1.01
DSP Program:1.04
DSP Data:1.01
FPGA:1.10
DV DSP:1.00
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-R8600(アイコム)
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