アマチュア無線家が中心となって、無電源ラジオで電波が良く入る場所を探すことを楽しむサークル「全国・電波ホットスポット探検隊」は「ハムフェア2019」に出展(ブース番号:J-13とC-060)し、ゲルマニウム(鉱石)ラジオとしても身近なオリジナル“無電源ラジオ”の展示や製作に必要な部品販売、製作相談などを行う。奥が深い無電源ラジオの世界。さまざまなノウハウを持つメンバーからアドバイスが受けられる、またとないチャンスと言えるだろう。「各自の状況(資料など)をまとめて、ブースにお越しください。筆記用具などもお忘れなく」と呼びかけている。
ゲルマニウムラジオなどオリジナルの“無電源ラジオ”を自作して、電波が良く入る穴場を日夜探すことを楽しんでいる「全国・電波ホットスポット探検隊」では、メンバーが新たに開発した無電源ラジオの数々を、ハムフェア会場で展示・発表する。また、製作に必要な部品販売、製作相談なども行う。
今回展示品の目玉は、8192Hz水晶振動子をバイナリ分周したという「1PPS発生器」。可聴帯域の発振周波数なので、発振音を聞くことができる理科学教材などに便利だとしている。人が耳で聞ける音の範囲は20~20,000Hzと言われている。歳をとると高域が聞きづらくなるが、貴方は8192Hzの音を感じることができるだろうか?
さらに「無電源ラジオ、トランジスタ・ラジオ、受信機を540kHzに合わせてC-060に集まろう!」という催しを開催。ハムフェア期間中だけ「540kHzドラえもん標準電波送信所」が開局する。会場では時刻同期を取っていないため、昔の短波JJYの雰囲気だけ味わってほしいとしている。
「ドラえもんの頭に触れれば、なつかしい女性アナウンスの短波JJYが聞こえるよ」。送信出力を抑えているのでトランジスタ・ラジオの方が良く聞こえるそうだ。
なお、「全国・電波ホットスポット探検隊」のブース番号「J-13」と「C-060」は、「【ハムフェア2019】<事前にチェック!会場内のブース配置図(暫定版)>223団体が参加する『ハムフェア2019』企業、クラブ出展ブースの小間割りが判明」の既存記事(2019年7月25日記事)で場所の確認ができる。
●関連リンク:
・ハムフェア2019 全国・電波ホットスポット探検隊も参加します。(全国 電波ホットスポット探検隊)
・全国 電波ホットスポット探検隊
・鉱石ラジオ(ウィキペディア)
・JJY(ウィキペディア)
●いったん広告です: