2022年8月20日（土）と8月21日（日）に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」に、テレビ朝日系の人気番組「タモリ倶楽部」にも出演経験のある（2016年2月6日記事）、“無電源ラジオ”の展示や製作、必要な部品販売、製作相談などを行う「全国・電波ホットスポット探検隊」が、クラブブース（C-55）に出展。探検隊から「全国・電波ホットスポット探検隊も3年ぶりに思い切り力を抜いて参加します。ハムフェアの参加は最後の出展になります」との案内が…。ハムフェア初日の8月20日（土）17時～18時（予定）で、会場の東京ビッグサイト周辺において中波放送の受信テスト体験会を計画しているほか、デジタル・テスターを何台かプレゼントするとしている。
JJY専用ラジオとして製作した「オリジナル JJY-4060HEXA 40kHz/60kHz-JJY専用受信機
ドラえもん型JJY受信機。背面にアンテナ端子などを装備
ゲルマニウムラジオなどオリジナルの“無電源ラジオ”を自作して、電波が良く入る穴場を日夜探すことを楽しんでいる「全国・電波ホットスポット探検隊」では、メンバーが新たに開発した無電源ラジオの数々を、ハムフェア会場で展示・発表する。また、製作に必要な部品販売、製作相談などが行われる。
今回展示品の目玉は、JJY専用ラジオとして製作した「オリジナル JJY-4060HEXA 40kHz/60kHz-JJY専用受信機」。SメーターとLEDが連動し、 JJY信号を説明するのに最適な専用受信機だとしている。
そのほか、モールス音とタイムコードの観測ができる、ドラえもんシリーズとして新たに製作したドラえもん型JJY受信機を出品。「福島/佐賀にある送信所見学の際は、必携の受信機です！」とのことだ。
「電波時計用バー・アンテナ」「40kHz/60kHz同調型バー・アンテナ」などなど、バーアンテナ類も各種用意。無電源JJY受信機部品セットに、それを組み込んだ様々なタイプのJJY専用受信機など、バラエティーに富んでいる。
受信感度比較も面白い、バラエティーに富んだバーアンテナ群
必要な部品を揃えた無電源JJY受信機部品セット
無電源JJY受信機部品セットを組み込んで、様々なタイプのJJY専用受信機が製作してみよう！
会場の東京ビッグサイト周辺において行う中波放送の受信テスト体験会のスケジュールは以下のとおり。
開催日時：8月20日（土）17時から18時くらいまで。
体験会の場所：東京ビッグサイト会場周辺で中波放送の受信テストを予定。
参加希望者：愛用の受信機、会場で購入した受信機とアンテナを持参し、C-55ブース前に集まってください。17時の閉会後、ゆりかもめ国際展示場前駅方向に移動します。
注意点：受信機を貸し出して受信テストをするのではなく、各自が持参した機材を使います。パッシブ・アンテナを基本とします。アンプ内蔵の場合はアンプをスルーできるとベターです。
※BNCメス・コネクタ装備の受信機を想定しているので、一般的なラジオでの受信テストはできません。
東京ビッグサイトの周辺で、中波放送の受信テストの体験会を計画している
詳細は http://hotspot-tanken.club/hf/2022_hamfes/hf2022.html から確認してほしい。
なお、「全国・電波ホットスポット探検隊」のブース番号「C-55」は、「【ハムフェア2022】＜企業、クラブなど162団体が参加＞事前にチェック！ JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図（小間割り）を発表」の既存記事（2022年7月18日記事）で場所の確認ができる。
3年ぶりに開催される「ハムフェア2022」。キャッチフレーズは「CQCQアマチュア無線！ 世代を越えてコミュニケーション」
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●関連リンク：
・アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2022（全国 電波ホットスポット探検隊）
・全国 電波ホットスポット探検隊
・鉱石ラジオ（ウィキペディア）
・JJY（ウィキペディア）
・ハムフェア2022インフォメーション（JARL Web）
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