2019年11月10日(日)0時から11月20日(水)23時59分までの11日間にわたり、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第1回 マラソンコンテスト」が144MHz帯のSSBモードで開催される。本コンテストは、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって解散した「泉州サバイバルハムクラブ(JG3YIP=現在は局免許失効中)」主催の人気のコンテスト、「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」の意志を受け継ぐ形で今年から新たにスタートしたものだ。規約もほとんど変わらず、「平成から令和へ新しく時代が変わりましたが、令和元年5月1日、新クラブを設立し皆様方が毎年11月の2mのコンテストを楽しみにされた時間を、新たな思い出作りに船出しましたので、皆様方のご参加をお待ちしております」と呼びかけている。
昨年(2018年)まで行われてきた、33回を数える「泉州サバイバルハムクラブコンテスト(マラソンコンテスト)」。期間中は、144MHz帯のSSBモードが大賑わいになることで知られる全国規模のマラソンコンテストだった。
しかし、メンバー高齢化のため2019年3月31日をもって主催者の「泉州サバイバルハムクラブ(JG3YIP=現在は局免許失効中)」(2019年4月17日記事)が急きょ解散し、惜しまれつつ「泉州サバイバルハムクラブコンテスト」は幕を閉じた。
今回、その意志を受け継ぐ形で、サバイバルハムクラブ(JL3YYK)主催による「第1回 マラソンコンテスト」が行われる。サバイバルハムクラブには旧「泉州サバイバルハムクラブ」の一部メンバーも名を連ねている。
“144MHz帯のSSBモードのみ”“11日間の開催期間”“「メンバー部門」と「一般部門」の2部門のみ ”“参加資格は日本国内のアマチュア個人局(本コンテストでの交信が20局以上であること)”など、規約も以前とほとんど変わらない。
ナンバー交換は「RS符号による相手局のシグナルレポート」+「市、郡名(市・郡ナンバーでも可)」、なおYL局はRSレポート後に 必ず「YL」を、18歳以下の局は必ず「J」を付ける。また、サバイバルハムクラブのメンバー局は、RSレポートの後に「M (メンバー)」、メンバーのYL局は「MYL」を付ける。
得点はOM局との交信1局につき1点、YL局との交信1局につき10点、18歳以下のジュニア(J)局との交信1局につき5点、サフィックスが2文字コールとの交信1局につき10点、サフィックスが2文字でダブルコールとの交信1局につき20点、トリプルおよびサンドイッチコール局との交信1局につき20点、主催クラブメンバー局との交信1局につき20点、主催クラブメンバーのサンドイッチコール局、2文字でダブルコール局、トリプルコール局との交信は1局につき40点などとなっている。マルチはコンテスト期間中の運用日数(最大11日)。
ログの締め切りは12月10日(火)消印有効。電子申請の場合は推奨専用ソフトのみを使用し、電子メールで送る。メール受領の自動返信が行われるので、返信が届かない場合は問い合わせのこと。件名に「SHC」の文字と自局コールサインを入れること。また、郵送の場合はJARL様式か同等のコンテストログ/サマリーシートを使用。それ以外は受け付けを行わない。
成績結果表ならびに参加賞の希望者は、SASEとともに300円分の未使用切手を同封して事務局まで送る。「メンバー部門」と「一般部門」それぞれ1~3位には表彰が行われる。詳しくは、下記関連リンクから「第1回 マラソンコンテスト」の規約を確認してほしい。
「平成から令和へ新しく時代が変わりましたが、令和元年5月1日、新クラブ(JL3YYK サバイバルハムクラブ)を設立し皆様方が毎年11月の2mのコンテストを楽しみにされた時間を、新たな思い出作りに船出しましたので、皆様方のご参加をお待ちしております」と呼びかけている。
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<1年に1回、2mSSBが大いに賑わう「サバイバルコンテスト」を主催>「泉州サバイバルハムクラブ」が2019年3月31日をもって解散していた
●関連リンク:
・第1回 マラソンコンテスト規約(PDF形式)
・第1回 マラソンコンテストのご案内(PDF形式)
・コンテストメンバーリスト
・第1回 マラソンコンテストログシートサンプル(書き方/PDF形式)
・サバイバルハムクラブ(JL3YYK)
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