アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2020年2月11日にそのWindows版の最新版として、「Ver5.28c」が公開された。前回の「Ver5.28a」の公開は2019年10月29日だったため、3か月半ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのマイナーバージョンアップ(小幅な改訂)が2020年2月11日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.28c 2020/2/11
・QSL印刷定義の#Mark命令が機能しないことがあるので修正。
・メニューの[表示]→[マスターデータ一覧表示]からエクセルに出力する機能を追加。また、[Wkd/Cfmマスターデータ集計]も呼び出せるようにしました。
・QSL印刷の条件命令に「? nData1~nData14」を追加。
[例] ? nData7 “FT8,FT4,JT65,JT9” ; モードがいずれかであれば
#Print 560, 300, “dB”
・ユーザーリスト等の一覧でEnterキーを押すと、コールサインを入力ウインドウへ転送するようにしました。
・環境設定4の「ヒットしたらJPEG画像表示」をチェックし直すと、仕様どおりの下線符号付きのファイル名にリネームしますが、リネーム後のファイルが既に存在する場合は、数字を加えてリネームするよう変更。
・改良QSL定義ファイルをいくつか添付。jg1mou1.qslなど。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.28c
・Turbo HAMLOGホームページ
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