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<災害時における被災地での非常通信確保への貢献>アイコムが「第66回 前島密賞」を受賞

アイコム株式会社は、非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献が評価され、このほど公益財団法人 通信文化協会の「第66回 前島密賞」を受賞した。2021年4月9日に東京都内のホテルで贈呈式が行われた。

 

 

2021年4月9日、東京都千代田区のホテルで「第66回 前島密賞」の贈呈式が行われた

アイコム株式会社 代表取締役会長兼社長 井上徳造氏の代理として、同社執行役員 国内営業部長 野田憲一氏が前島密賞を受け取った

 

 

 公益財団法人 通信文化協会の「前島密賞」は、近代国家の建設にあたり、社会の基盤となる郵便や物流をはじめとしたネットワークを整備し、国民の暮らしに多大な利便性をもたらした前島 密(まえじま ひそか、1835~1919年)の功績を記念し、その精神を伝承発展せしめる目的で1955年に創設。毎年、情報通信事業(郵政事業を含む)や放送事業の進歩発展に著しい功績のあった個人や団体に贈られ、昨年までにのべ約1,000名、12団体が受賞している。

 

 66回目となる令和2年度の前島密賞は、情報通信・放送分野において長年にわたり多大な功績のあった者や先駆的な研究開発を行った者などと、テレワークの普及促進で貢献があった者、非常災害時での通信確保で貢献があった者など、19件29名・3団体に贈られた。

 

 このうちアイコム株式会社は「非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献」として、総務省の推薦によって受賞した。受賞理由の詳細は次のとおり。

 

 

 

 アイコムはニュースリリースで次のように発表している。

 


 

アイコム株式会社の取り組みが第66回「前島密賞」を受賞

 

 このたび、アイコム株式会社(本社:大阪市平野区、代表取締役会長兼社長:井上徳造)の非常災害時における被災地での非常通信確保への貢献について、公益財団法人通信文化協会より、第66回「前島密賞」を受賞しました。

 

 当社の受賞は、以下の点が「被災自治体や住民への支援において、公共性が高く、被災地での信頼できる通信手段の確保、減災や復旧・復興のための活動に大きく貢献した」と評価され、受賞に至ったものです。

 

1. 災害対策用移動通信機器の備蓄・貸し出し事業を2006年の開始当初から継続して総務省より受託し、東日本大震災時など交通網・物流網が寸断されるなか、当社製デジタル簡易無線などを自社車両で現地に輸送。適切・迅速に貸し出しを行ったこと。

 

2. そのなかで、現地職員に運用方法を細やかにレクチャーするなど、スムーズな活用につなげるための取り組みを行ったこと。

 

 当社は、今回の受賞を糧のひとつとして、今後も信頼性の高い通信機器やサービスを提供することで、災害時や非常時の安心・安全をサポートする企業として貢献してまいります。

 

 

 


 

 

 このほか今回の「第66回 前島密賞」は、記者やキャスターとしてジャーナリズムの発展に資する功績により、ジャーナリストで元NHK解説委員長の柳澤秀夫氏(JA7JJN)や、“テレワーク”という言葉の産みの親で、テレワークの普及促進などによる情報化促進に貢献した、株式会社テレワークマネジメント代表取締役の田澤由利氏(4アマ)らも受賞している。

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・アイコム株式会社の取り組みが第66回「前島密賞」を受賞(アイコム ニュースリリース)
・第66回「前島密賞」の贈呈式が行われました(アイコム ニュースリリース)
・第66回前島密賞受賞者決定について PDF(公益財団法人 通信文化協会)
・公益財団法人 通信文化協会
・前島 密(Wikipedia)

 

 

 

 

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