株式会社JVCケンウッドは2021年7月28日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.04」を公開した。今回は「KNS Operation(LAN Connector)の設定がOn(LAN)の場合、DC安定化電源をONした直後に無線機の電源をONすると、起動後の画面が正しく表示されない場合がある不具合を修正」「1.8/3.5MHz帯の拡張にともない、バンドメモリーおよびバンドスコープのFIXモードの表示範囲の初期値の一部を変更」という2点の修正が図られている。
JVCケンウッドが7月28日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。
● Ver.1.03→Ver.1.04の変更内容 (2021年7月28日)
1. KNSメニュー[0] 「KNS Operation(LAN Connector)」の設定が「On(LAN)」の場合、DC安定化電源をONした直後に無線機の電源をONすると、起動後の画面が正しく表示されない場合がある不具合を修正しました
2. 1.8/3.5MHz帯の拡張にともない、バンドメモリーおよびバンドスコープのFIXモードの表示範囲の初期値の一部を変更しました(初期値の変更はリセット後に反映されます)
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。
●関連リンク:TS-890S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
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