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人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」、4アマの“無線従事者免許証”登場にツッコミの嵐--3月20日(日)~3月26日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、テレビ東京系など全国15局で放送されてきた人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」で、登場人物の一人の少年が「第4級アマチュア無線技士(4アマ)」の無線従事者免許証を取得して、届いた免許証を仲間に披露するシーンが最終話(2022年3月18日放送)のエンディングで登場し、無線ファンの間で話題になっているニュース。アップで映った無線従事者免許証を見て「免許証の交付者が“総務大臣”ではなく、4アマなら管轄の“総合通信局長”が正しいのでは!?」「自分がもらった免許証と“免許の年月日”が近かった」「長野県~北海道と交信するためか? となると使用する周波数はHF帯だな」…などSNSを中心にヒートアップ。とくに多かったのが、免許証に記載されている表記な細かな部分へのツッコミだった。「シンカリオンZ 41話」の見逃し配信が期間限定でTVerとYouTubeで始まっている。記事下の「関連リンク」でご確認を!

 

 

「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」第41話より((C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK / 超進化研究所Z・TX)

 

 

 続く2位は、アルインコ株式会社が、車載・基地局用として使える421/422/440MHz帯(全47ch)の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」を3月下旬から発売することを発表した新製品情報。本モデルの最大の特長は、屋外に設置可能な“アンテナ一体型の無線部”と“車載無線機型の操作部”で構成し、長さ5mの専用ケーブルで接続されている点だ。無線部はアンテナ直下にあり、操作部をケーブルで結んで運用するスタイル。これによって、送受信時の減衰が最小限ですみそうだ。メーカーでは「本製品は純粋な業務用途向けで、ライセンスフリーユーザー向けではございません」と説明しているが、フリラー(ライセンスフリー無線愛好者)の間で反響を呼んでいる。価格はオープンだが、一部の取り扱いショップでは14万円前後の販売価格(税込み)となっているようだ。

 

 

車載・基地局用として使える421/422/440MHz帯の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」

 

 

 3位は「【現地リポート】<無線に触れる、楽しめる機会を提供>リゾートホテル内でアマチュア無線が楽しめる『伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ(JJ2YSU)』」。より多くの人たちに無線に触れ、楽しめる機会を提供したい…という思いから、リゾートホテル内の一室にシャック(無線部屋)を設け、アマチュア無線の社団局(JJ2YSU)を開設している「伊良湖ホテル&リゾート」(愛知県田原市)を取材。宿泊客などホテル利用客はアマチュア無線技士の資格があれば、社団局メンバーとしてJJ2YSUからオンエアーできるほか、自分の無線機を持ち込んでアンテナにつなぎ、個人局による移動運用を楽しむこともOK! 無線設備利用の料金はかからない。

 

 

渥美半島の先端、伊良湖(いらご)岬にあるリゾートホテル「伊良湖ホテル&リゾート」。アマチュア無線を思う存分楽しんでもらおうと、ホテルの一室にシャック(無線部屋)を設けている。無線以外にも、本格的な屋上天文台を装備した天文クラブや、海釣り、サイクリング、渥美魚市場セリ見学など多彩なアクティビティを用意

 

 

 4位は、複数の無線ショップからの情報として、JVCケンウッドのHF/50MHz帯最高級固定機「TS-990S/D」と八重洲無線のハンディタイプの広帯域受信機「VR-160」の生産終了が決定したニュース。いずれも、今後の追加生産はなく在庫限りとなると思われる。一般的にアマチュア無線機が生産終了となるケースとしては「①主要な電子部品が調達不能になり、今後の継続生産ができなくなった」「②代替となる新機種を発売する(した)ため」「③売れ行き減退で継続生産のメリットが薄くなったため」などが挙げられる。生産終了情報をメーカーが公式Webサイト等で告知することはあまりなく、営業担当者が販売店へ個別に案内するのが通例となっている。

 

 

JVCケンウッドのTS-990S/D(右)と八重洲無線のVR-160(左)

 

 

 

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1)<ガルパン以来の快挙!?>人気アニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」最終回に“4アマの無線従事者免許証”が登場

 

2)<“アンテナ一体型の無線部”と“車載無線機型の操作部”で構成>アルインコ、車載・基地局用の特定小電力トランシーバー「DR-PM300SE」新発売

 

3)【現地リポート】<無線に触れる、楽しめる機会を提供>リゾートホテル内でアマチュア無線が楽しめる「伊良湖ホテル&リゾートアマチュア無線クラブ(JJ2YSU)」

 

4)<無線ショップが公表>JVCケンウッドの最高級モデル「TS-990S/D」、八重洲無線の広帯域ハンディ受信機「VR-160」が生産終了に

 

5)<「アマチュア無線の呼出用周波数で無変調が出続けている」旨の申告で発覚>無線局の免許がないにもかかわらず運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)に対し62日間の行政処分

 

6)<音信不通のあの局のコールサインが見つかるかも!?>参加局&連続参加局が増加! 昨年より411局多い8,592局、「2022(第75回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表

 

7)<東京・秋葉原で60年以上営業>東京ラジオデパート2階、電子部品専門店「瀬田無線」が2022年3月31日に閉店

 

8)【訃報】著名DXer JH1AJT 宮澤保夫氏(72歳)

 

9)<価格はどちらも28,830円>アイコム、簡単操作で充実仕様の144/430MHz帯FMハンディ機「IC-S10(シンプルモデル)」「IC-T10(テンキーモデル)」を新発売

 

10)<5月の正式オープンを見据えて所蔵品を整理中>写真で見る「アマチュア無線機器歴史館」(長崎県雲仙市)プレオープンの模様

 

 

 

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