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<「DVレピータモニター機能」の不具合修正を中心に6項目>アイコム、IC-705の新ファームウェア「Version 1.31」を公開

アイコム株式会社は2022年10月25日、HF~430MHz帯ポータブル機「IC-705」の新ファームウェア「Version 1.31」を同社サイト上で公開した。今回のファームアップ内容は10月13日にVersion1.30で公開された「DVレピータモニター機能」の不具合修正と改善を中心としたもので、「ターミナルモードで運用中、DVレピータモニター機能をONにした状態で送信すると、実際には相手に音声が届いているにもかかわらず、送信エラー(赤×)マークが出る不具合を修正」「DVレピータモニター機能でモニター先レピータを切り替えたあとも、まれに切り替え前のレピータの音声が聞こえる不具合を修正」「DVレピータモニター機能で、レピータとの接続が切れにくくなるように改善」「DVモードの受信ポップアップ表示中、マルチファンクションメニューの開閉によって受信ポップアップが自動で消えていたのを消えないように改善」「レピータモニタータイマーで設定した時間を経過したあと、レピータと切断したことを通知するメッセージが自動で消えていたが、無線機を操作するまで消えないように改善」「その他軽微な変更」の6項目となっている。

 

 

 

 

 IC-705の新ファームウェア公開は10月13日のVersion1.30以来となる。今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。

 

●IC-705の新ファームウェア(Version 1.31)

 

Version 1.30からの変更点:

 

・ターミナルモードで運用中、DVレピータモニター機能をONにした状態で送信すると、実際には相手に音声が届いているにもかかわらず、送信エラー(赤×)マークが出る不具合を修正

 

・DVレピータモニター機能で、モニター先レピータを切り替えたあとも、まれに切り替え前のレピータの音声が聞こえる不具合を修正

 

・DVレピータモニター機能で、レピータとの接続が切れにくくなるように改善

 

・DVモードの受信ポップアップ表示中、マルチファンクションメニューの開閉によって受信ポップアップが自動で消えていたのを消えないように改善

 

・レピータモニタータイマーで設定した時間を経過したあと、レピータと切断したことを通知するメッセージが自動で消えていたが、無線機を操作するまで消えないように改善

 

・その他軽微な変更

 

 

 IC-705のファームアップは、microSDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。

 

Main CPU:1.31
Sub CPU:1.01
DSP Program:1.12
DSP Data:1.00
FPGA:1.01
DV DSP:1.10
GPS:13196
Bluetooth:1.12
WLAN:2.0.0.0_2.2.0.7_3.17.0.4

 

 また同社は下記事項についても注意を記載している。

 

・ファームウェア Version 1.26以降が書き込まれている下記シリアル番号の製品では、Version 1.24以前のファームウェアはご使用になれません。ファームウェアを戻した場合は、音声が正常に出力されませんのでご注意ください。
 IC-705 #31:31001001~以降

 

 

 詳細は下記関連リンク参照のこと。

 

 

 

●関連リンク:
・ファームウェアダウンロード・IC-705(アイコム)
・仕様変更のお知らせ IC-705Version 1.30(アイコム)

 

 

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