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調べた46機種が基準値越え! 総務省、電波の強さを測る「無線設備試買テスト中間結果報告」を公表--10月29日(日)~11月4日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10

先週のアクセスランキング1位は、総務省総合通信基盤局がネット通販などで安価に市販されているトランシーバー、通信機能抑止装置、ドローン、FMトランスミッターなどの無線設備を購入し、実際の電波の強さを測定した「令和5年度無線設備試買テストの中間結果報告(第1次)」を公表した話題。今回測定した46機種(1機種につき2台ずつ)で、「著しく微弱な無線局」の基準を超えた電波を発射することが確認された。電波法令の手続きなく使用すると、使用者が電波法違反による罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)の対象となることが判明した。

 

 

総務省が行った試買テストで、電波法で定める無線局の免許が不要となる「発射する電波が著しく微弱な無線局」の許容値を越えていることが判明した無線設備の数々。電波法令の手続きなく使用すると、使用者が電波法違反による罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)の対象となる

 

 

 続く2位は「<全長10m、人気の7MHz帯の特性を重視>コメット、1.8~30MHzをカバーする広帯域型 MF/HFワイヤーアンテナ『CHA-Broad Wire 2300』を新発売」。コメット株式会社から全長10mで1.8~30MHzをカバーする、広帯域型MF/HFワイヤーアンテナ「CHA-Broad Wire 2300」が発売された話題だ。同社は「無調整ブロードバンドアンテナでありながら、業界初 7MHzに特化した仕様です。従来のT2FD型と違いフラットな特性はもちろん、人気の7MHzバンドに特性を重視しました」「広帯域型MF/HFブロードバンド、入力150W SSBでありながら、人気の7MHzの送受信特性はブロードアンテナの中では抜群です。省スペースで手軽に設置、張り方も自由。無調整で運用できる夢のアンテナの完成です」と案内している。メーカー希望小売価格(税込み)は24,200円。

 

 

CHA-Broad Wire 2300

 

 

 3位は、総務省がAMラジオ放送(中波ラジオ放送)事業者が経営判断としてFM転換やAM局廃止を検討するにあたり、その社会的影響(とくに聴取者への影響)を最小限にする観点から、一定期間内にAMラジオ放送を休止できるよう“特例措置”を設け、このほど2024年2月から最長1年間、特例措置の適用を受けてAMラジオ放送の運用を一時休止し、影響の検証を行う予定の13社について、社名と中継所・送信所名、休止時期を公表したニュース。今回の総務省による特例措置は、一般社団法人 日本民間放送連盟(ラジオ、テレビ、兼営局など民間放送事業者207社が加盟)が総務省に対して、中波でAMラジオ放送を行っている民放各局(47局)が、設備更新や維持管理に大きなコストがかかる中波を廃止し、VHF帯のFM補完放送へ転換・一本化が行えるようにする制度改正をに求めていたことへの対応とみられる(2019年3月24日記事)。

 

 

 

中波でAMラジオ放送を行っている事業者は設備更新や維持管理に多額のコストがかかる

 

 

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1)<調べた46機種、そのまま使用すると電波法違反>総務省、著しく微弱な電波の許容値測定「令和5年度無線設備試買テスト結果(第1次)」を公表

 

2)<全長10m、人気の7MHz帯の特性を重視>コメット、1.8~30MHzをカバーする広帯域型 MF/HFワイヤーアンテナ「CHA-Broad Wire 2300」を新発売

 

3)<総務省が “特例措置” を設けて聴取者への影響を検証>2024年2月以降に「運用休止」を予定している民間AMラジオ放送事業者(中波ラジオ局)13社を公表

 

4)<自己の所有する船舶に不法無線局を開設>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線機や船舶用無線機を設置していた男(57歳)を摘発

 

5)<福岡県粕屋警察署と共同で取り締まり、電力増幅器を2段使用>九州総合通信局、トラックに不法市民ラジオ(CB)無線機を設置して不法無線局を開設していた男(68歳)を摘発

 

6)<144MHz帯ツインループアンテナでコンテスト参戦>「月刊FBニュース」2023年11月1日号きょう公開

 

7)<トラブル防止の注意喚起>アイコム、重要なお知らせ「国内で販売している当社製品の海外でのご使用について」を掲載

 

8)<免許状情報の簡略化で「免許状Get’s」を変更など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が11月1日にバージョンアップしてVer5.41を公開

 

8)<期間中のパス多数! 日本時間の10月27日(金)夜から中断を挟んで11月2日(木)早朝まで>145.80MHz(FM)で国際宇宙ステーション(ISS)からのSSTV画像送信に再チャレンジ

 

10)<7~21MHz帯、送信出力5W>米国エレクラフト社、ハンディタイプのCWトランシーバー「KH1」を新発売

 

 

 

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