QRZ.comのWebサイトが新機能を発表し、コールサインのデータベースが、「二次コールサイン(secondary call signs)」をサポートするようになった。「二次コールサインとは、主要なコールサインのプリフィックスかサフィックスにスラッシュなどの修飾をつけたもの」と、QRZ.com のフレッド・ロイド氏(AA7BQ)は説明している。
QRZ.comの主要メニューから、ユーザーのアカウント・オプションを編集することによって、各々のDXpedition用、QRP用、モービル用、あるいはレピータなどのためにために別々のページを作成することができる。そして、ページ右上の自分のコールサインの下に置かれる。QRZ.comのユーザーが、彼らの主要なコールサインの前後にスラッシュをつけているかどうかにかかわらず、サーバーは付記されたコールサインを見つけることができる。
これらのコールサイン・オプションは主要なコールサインに合体されることから、ユーザーの加入者としての地位は継続される。また二次コールサインはいつでも削除してよく、そのページに直接リンクを貼ることもできる。
さらにQRZ.comは、Logbook of The World(LoTW)との統合をLoTWユーザーに提供することになった。LoTWユーザーはマウスをほんの2、3クリックするだけで、直接QRZのログデータをLoTWにアップロードすることができる。なおQRZ.comは、このLoTWとの連携のために「クイックスタートガイド」を用意している。 (ARRL NEWS 5月19日 ※許可を得て翻訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:
・「QRZ.com Now Supports “Secondary” Call Signs and LoTW」(ARRL NEWS)
・LoTW
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