2018年6月14日から7月15日まで、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会「2018 FIFAワールドカップ」がロシア国内を会場として開催される。ロシアのアマチュア無線団体SRR(IARU加盟)は、各国のアマチュア無線団体がワールドカップ関連の記念局を開設する場合、サフィックスは「FIFA」(決勝戦進出国は「FWC」)を使用するよう奨励している。
すでにカナダは特別コールサインの「VB18FIFA」が、2018年6月1日から7月15日まで世界中に向けて運用することを公表している。
また今回のホスト国であるロシアは今大会のために32種類のコールサインを用意。R18プリフィックス+サフィックスの局は参加国や開催都市にスポットライトを当て、例えば「R18ARG」はアルゼンチン、「R18SWE」はスウェーデンに栄誉を表して運用するという。そのほかカリーニングラードの「RC18KA」、ソチの「RC18SO」など、試合が開催される都市を代表する11のコールサインが明らかにされている。さらに「R18HQ」と「R18FWC」という2つの本部局も設けられる。
SRRは4月15日現在で、76のFIFA加盟国が特別コールサインによる運用イベントに参加する計画を示していると述べている。またアワードに利用できるFIFAステーションのリストはSRRのWebサイトから入手できる。(ARRLニュース 4月19日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:
・Special Call Signs to be On the Air for 2018 FIFA World Cup, More Invited(ARRL NEWS)
・SRR
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