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南信州新聞、可視光通信実験衛星「ぎんれい」からの初信号をベテランハムが受信に成功!と報道

南信州新聞のインターネットニュース「minamishinshu.jp」は、2014年2月に種子島宇宙センターからH-IIAロケット23号機に搭載され打ち上げられた、国立大学法人信州大学「ぎんれいプロジェクト」による可視光通信実験衛星「ShindaiSat(シンダイサット)」=愛称「ぎんれい」から発射された初めての信号を長野県飯田市の今村 悟さんが受信し、このほど長野市で開かれた「打ち上げ成功祝賀会」で同大学から受信証の交付を受けたと伝えた

 

 
 南信州新聞の7月1日付け記事によると、2月28日午前3時37分に打ち上げられた、可視光通信実験衛星「ぎんれい」が初めて日本上空を通過した際(午前5時19分)、衛星が正常に動いていることを伝える信号を、長野県飯田市上郷別府の今村 悟さん(アマチュア無線歴33年)が受信に成功したという。

 今村さんは受信したことを信州大学へ連絡。同大学で「ぎんれい」から発信された信号に間違いないと確認されたという。また、今回の今村さんからの受信報告が国内で最初だったことが発表された。

 今村さんは「近年は小惑星探査機『はやぶさ』の影響もあり、日本各地の大学などが打ち上げる人工衛星の軌道を追い、発信されるさまざまなデータを受信、分析している」と記事では伝えている。

 なお、ニュースサイト「minamishinshu.jp」には、ぎんれいから発信された信号を受信したという証の、信州大学から贈られた「受信証」を手にする、満面の笑みの今村さんの写真が紹介されている。

 

 

●「ぎんれい」に関するこの記事もチェック! ←ここをクリック

・アマチュア局「可視光通信実験衛星」を搭載する、H-IIAロケット23号機の打ち上げが2014年2月28日に決定!

・<アマ無線バンドでビーコン発射も>2月28日、H2Aロケット23号機打ち上げ、7基の「大学衛星」が相乗り

・<H2Aの打ち上げから1か月>読売新聞、相乗り大学衛星7基のうち筑波大学「結」からのアマ無線ビーコンが聞こえずと伝える

・<430MHz帯のビーコンも受信成功!>H2Aロケット23号機打ち上げ、超小型衛星7基の分離を確認

 

 

●関連リンク:

・今村さんが国内初のぎんれい信号受信者に(minamishinshu.jp)

・信越総合通信局 可視光通信実験衛星「ぎんれい」搭載等の無線局に免許-管制用・実験用アマチュア無線局を開設-

・国立大学法人信州大学 「ぎんれい」プロジェクト

・国立大学法人信州大学 ShindaiSat(シンダイサット=愛称「ぎんれい」)

 

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