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<今週中にもオンエアーか!>Dom Grzyb氏(3Z9DX)が再び北朝鮮(P5)からのQRVを予告

突如、昨年12月20日と21日の2日間、「P5/3Z9DX」のコールサインで北朝鮮から20/15/10mバンドのSSBでテスト運用を行ったポーランドのアマチュア無線家、Dom Grzyb氏(3Z9DX)。その彼が、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国、P5)当局から「5日間の活動を許可する確証を受けた」とするリポートが届いた。DXCCのエンティティー要求度の中で、常に1位や2位となる北朝鮮からのQRVも近い。以下、ARRL NEWSから抄訳で紹介しよう。

 

 

P5/3Z9DXをデモンストレーション運用した、ポーランドのDXer、Dom Grzyb氏(ARRL NEWSより)

P5/3Z9DXをデモンストレーション運用した、ポーランドのDXer、Dom Grzyb氏(ARRL NEWSより)

 

 ニュースサイト「DX-World」と「The Daily DX」は、Grzybが北朝鮮から5日間の活動を許可する確証を受けたと報告している、彼は許可を得たらすぐに行動できる用意ができている。急な運用許可に対しても、彼は乗る飛行機を予約し、必要な道具を持ち、出発するためには十分な準備を進めている。

 

 一方で、P5/3Z9DX運用前に事前アナウンスはされないだろうと「DX-World」は伝えている。また、オンエアーする周波数は前回同様に20/15/10mバンドのSSBを予定しているが、Grzybが北朝鮮に着くまで決定はされていない。

 

 12月20日から21日に実施された、10年以上ぶりとなる北朝鮮からの運用では、785局とSSBで交信に成功しているが、そのほとんどが15mバンド以上であり、うちほぼ600局がアジア地域の局だった。北アメリカ地域との交信は26局に過ぎない。(ARRLニュース 6月13日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

 

P5/3Z9DXをテスト運用したDom Grzyb氏(ARRL NEWSより)

P5/3Z9DXをテスト運用したDom Grzyb氏(ARRL NEWSより)

 

 

 

↓hamlife.jpのこの記事もチェック!

 

 

・DX Magazine誌が「Most Wanted DXCCエンティティーリスト」を発表、前年に続きトップはP5(北朝鮮)!

 

・【追記あり】<運用は2016年1月か2月を予定>3Z9DXが北朝鮮(P5)からアマチュア無線の運用許可を取得!!

 

・【追記:12月20日(日)突如QRV!】<2016年1月か2月に5日間実施?>北朝鮮から「P5/3Z9DX」の運用計画その後

 

・<20/15/10mで合計796局と交信か>P5/3Z9DX、北朝鮮からのテスト運用を終了し帰国

 

・<速報!ライセンスを発給していない!?>JH8RZJ 松田氏がブログで、昨年暮れのP5/3Z9DX運用に関してDPRKから公式声明が出た模様と伝える

 

・【速報】ARRL、北朝鮮から2015年12月に運用された「P5/3Z9DX」のDXCCをクレジット

 

 

 

 

●関連リンク:
・Polish DXer 3Z9DX Reported Ready to Return to North Korea on a Moment’s Notice(ARRL NEWS)
・P5/3Z9DX?North Korea(DX-World)
・The Daily DX

 

 

 

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