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<1か月で1,000局以上減少>総務省が2018年3月末のアマチュア局数を公表、前月より1,172局少ない42万7,070局

2018年5月8日、総務省は2018年3月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2018年2月末のデータから“1,172局”減少して42万7,070局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状況に変化は見られない。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年2月末の時点で1,489局が免許登録(2018年2月末時点は1,553局が免許登録)している。この間に64局が廃局となったと思われる(北海道管内が1局増加)。

 

2013年4月末から2018年3月末までのアマチュア局数の推移。2018年2月末から2018年3月末の局数でみると、前月比で“1,172局”減少している。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”が止まらない状況が続いている

 

 

 

 

●2018年3月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 121,711局(121,923局)

・2エリア(東海管内): 56,822局(57,086局)

・3エリア(近畿管内): 51,323局(51,487局)

・4アリア(中国管内): 26,692局(26,756局)

・5エリア(四国管内): 19,584局(19,603局)

・6エリア(九州管内): 36,316局(36,418局)

・7エリア(東北管内): 44,894局(44,945局)

・8エリア(北海道管内):38,854局(39,016局)

・9エリア(北陸管内): 10,563局(10,604局)

・0エリア(信越管内): 17,871局(17,950局)

・6エリア(沖縄管内):  2,440局(2,454局)

 

※カッコ内の数字は2018年2月末の局数を表す

 

 

●2018年3月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 407局(421局)

・東海管内: 95局(104局)

・近畿管内: 69局(71局)

・中国管内: 86局(93局)

・四国管内: 30局(31局)

・九州管内: 234局(244局)

・東北管内: 324局(338局)

・北海道管内: 124局(123局)

・北陸管内: 42局(42局)

・信越管内: 64局(67局)

・沖縄管内: 14局(14局)

 

※カッコ内の数字は2018年2月末の局数を表す

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少傾向が始まったことがわかる。そして今回の発表で再び1か月間で1,000局減少となった

 

 

●関連リンク:無線局統計情報(総務省)

 

 

 

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