アイコム株式会社は2018年7月30日、HF+50MHz帯固定機「IC-7610」の新ファームウェア、「Version 1.11」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「ファームウェア Version 1.10で発生する、USBポートからのスペクトラムスコープ出力波形データ(CI-Vコマンド:27 00)の不具合を修正」というものだ。
今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-7610の新ファーム(Version 1.11)
おもな変更点:
・ファームウェア Version 1.10で発生する、USBポートからのスペクトラムスコープ出力波形データ(CI-Vコマンド:27 00)の不具合を修正
IC-7610のファームアップは、SDカードまたはUSBメモリーを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.11
Sub CPU: 1.03
Front CPU: 1.01
FPGA: 1.05
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-7610(アイコム)
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