静岡、愛知、岐阜、三重の4県を管轄する総務省東海総合通信局のWebサイトに掲載されている広報コーナー「マイメディア東海」で、2018年9月20日に静岡県富士宮市麓の国道139号線において静岡県富士宮警察署と共同で実施した不法無線局の撲滅活動（取り締まり）の様子をリポートした。
東海総合通信局「マイメディア東海」の内容は以下のとおり。
はじめに
東海総合通信局では平成30年9月20日（木曜日）、静岡県富士宮警察署とタイアップして、富士宮市麓の国道139号線において不法無線局の撲滅活動（共同取り締まり）を実施しました。
概要
同国道を通行する無線局を開設していると思われる車両に停車を求め、無線局免許等の確認と併せて電波法令の遵守やルールに則った無線局の運用を行うよう指導・広報を実施しました。
ドライバーとの会話の中では、「初めて無線の検問に遭遇してびっくりした。警察と総通で取締りをやることは認識していたので注意はしていた。不法無線局だけでなく、使用区別違反やコールを言わないような違法局に対しても対処して欲しい」などのご意見や要望などをお受けしました。
警察との共同取締りや地道な周知活動などにより悪質な不法無線局は減少傾向にありますが、有効期限を過ぎたまま無線局を開設していたため摘発される事例が多いことから、有効な無線局免許をお持ちのドライバーに対してもうっかり不法無線局とならないよう注意喚起を行いました。
おわりに
同地域は他県からの車両も多数往来し、無線局を開設した車両も多くそれに伴う苦情申告もあることから、東海総合通信局では今後も関係機関と協力して取り締まりを実施すると共に、無線局の適正な利用を呼びかけるなどして不法無線局開設・違法運用の防止を積極的に行ってまいります。
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
●関連リンク：東海総合通信局（マイメディア東海） 国道139号線で静岡県富士宮警察署と不法無線局撲滅活動を実施
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