先週の記事ランキング1位となったのは、トヨタ・ハイエースをベース車両とした「放送中継車」が、なんと破格の1万円～スタートでヤフオクに出品されたニュース。アマチュア無線家憧れの電動伸縮ポール付きで、4WD仕様のワンオーナー。しかも売り切りということで、はたしていくらで落札されるか話題となり、記事へのアクセスが急上昇した（終了日時は2019年8月18日21時59分の予定）。出品者の説明には「かなり珍しい仕様の車両になります」「専門的な車両になりますので、ぜひ一度現車確認お願いいたします」「車両上部のポールは収縮作動確認済みです」「4WDですので、中継先、取材先が悪路でも安心できます」と興味深いコメントが並んでいる。
ヤフオクに出品された平成18年式トヨタ ハイエースベースの「放送中継車」
続く2位は、東海総合通信局が2019年8月1日、インターネットの通販サイトで購入した国内の技術基準に適合しない安価な外国規格の無線機20台を、すでに開設済みの簡易無線局（150MHz帯）と通信できるように設定し、不法無線局を開設・運用していた愛知県犬山市の法人に対して、同法人が適法に開設している簡易無線局124局の運用を7日間停止する行政処分を行ったことを発表したという記事。東海総合通信局は「電波利用の秩序維持を図るため、引き続き電波監視を行うとともに、電波法違反に対して厳正に対処してまいります」と説明している。
総務省が発行する「不法な『外国規格の無線機』は禁止」ポスター
3位は「＜空きチャンネルへ自動移行できる「オートチャンネル機能」搭載＞八重洲無線、業務仕様の351MHz帯デジタル簡易無線登録局ハンディ機「SR710」「SR720」発売」。八重洲無線株式会社はSTANDARD HORIZONブランドの351MHz帯デジタル簡易無線登録局「SR710」「SR720」を発売する。2マイク方式のノイズキャンセル機能や現在のチャンネルが他局で使用中の場合に、空きチャンネルに自動移行できるオートチャンネル機能など、業務に役立つ機能が満載されている。最大送信出力は5W、SR720はBluetoothユニットを内蔵。価格はオープンプライス。
八重洲無線の351MHz帯デジタル簡易無線登録局ハンディ機「SR710/SR720」。アンテナと突起物を除くサイズは55.8W×91.5H×29.4Dmm
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1）＜売り切り出品、超破格の1万円～スタート！＞ヤフオクに電動伸縮ポール付き＆4WD仕様の平成19年式トヨタ・ハイエース「放送中継車」登場
2）＜東海総合通信局、愛知県犬山市の法人に対し行政処分＞外国規格の無線機20台を簡易無線局（150MHz帯）と通信できるように設定し直して開設・運用
3）＜空きチャンネルへ自動移行できる「オートチャンネル機能」搭載＞八重洲無線、業務仕様の351MHz帯デジタル簡易無線登録局ハンディ機「SR710」「SR720」発売
4）CRkits共同購入プロジェクト、7/14MHz帯CWトランシーバー「HT-1A」のキットと完成品＆ダイポールアンテナキットを頒布
5）＜ARISSスクールコンタクト＞国際宇宙ステーション（ISS）の宇宙飛行士、8月8日（木）19時36分から京都橘中学校・高等学校の生徒（8N3KT）と交信!!
6）＜減少に歯止めかからず、アマチュア局が41万局割れ＞総務省が2019年6月末のアマチュア局数を公表、前月より1,597局少ない40万8,996局
7）＜アマチュア局の減少スピード弱まる＞無線局等情報検索（8月5日時点）、アマチュア局は1週間で21局微減の「408,072局」
8）【ハムフェア2019】＜ブース外観イメージを公開＞JVCケンウッド、ハムフェア会場（JAIAコーナー）の展示内容を事前発表
9）＜不法市民ラジオの無線局を開設＞東北総合通信局、宮城県仙台市在住の4アマに対し22日間のアマチュア局運用と無線従事停止処分
10）＜女性ドライバーを電波法違反容疑で摘発＞関東総合通信局、神奈川県足柄上郡山北町・国道246号線において免許を受けず不法にアマチュア無線機を設置
●いったん広告です：
