2020年7月2日、総務省は2020年5月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2020年4月末のデータから1か月間で1,185局”減少し、396,193局となった。毎月1,000局以上のペースでアマチュア局の減少傾向は続いている。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2020年5月末の時点で355局が免許登録している。この1か月の間に25局が廃局となったと思われる。
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から50か月間で40,196局減少したことになる。
●2020年5月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 114,661局(114,962局)
・2エリア(東海管内): 51,329局(51,473局)
・3エリア(近畿管内): 47,726局(47,891局)
・4アリア(中国管内): 24,332局(24,443局)
・5エリア(四国管内): 18,293局(18,368局)
・6エリア(九州管内): 33,067局(33,166局)
・7エリア(東北管内): 42,012局(42,132局)
・8エリア(北海道管内):36,402局(36,501局)
・9エリア(北陸管内): 9,674局(9,690局)
・0エリア(信越管内): 16,436局(16,490局)
・6エリア(沖縄管内): 2,261局(2,262局)
※カッコ内の数字は2020年4月末の局数を表す
●2020年5月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 98局(100局)
・東海管内: 30局(32局)
・近畿管内: 15局(16局)
・中国管内: 23局(24局)
・四国管内: 15局(18局)
・九州管内: 60局(63局)
・東北管内: 66局(75局)
・北海道管内: 28局(32局)
・北陸管内: 4局(4局)
・信越管内: 11局(11局)
・沖縄管内: 5局(5局)
・沖縄管内: 6局(8局)
※カッコ内の数字は2020年4月末の局数を表す
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
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