メンバーが音質にこだわった様々なアイデアでオリジナル製品を開発するなど、音質改善に日々取り組むグループ「音創り研究会」では、2022年8月20日(土)と8月21日(日)に東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア2022」のクラブブース(C-53)において、ハムフェアに合わせて準備を進めている新アイテム(マイク端子接続ケーブルとPTTボックスキット)ほかオリジナル機材の頒布と実演展示を行う。どれも数に限りがあるので、興味のある無線家は同ブースへ急ごう!
ハムフェア出展に関して、メッセージが届いている。
今回より音創り研究会として大きな変更があります。今までは外部に接続したマイク信号の無線機への入力として、外部入力(アクセサリ)を推奨しておりました。マイクアンプ類もすべてその前提で企画を行い、接続ケーブルも用意していました。
無線機が新しくなり、DSP(Digital Signal Processor)処理は当たり前の時代、どんどんSDR(Software Defined Radio)へと切り替わりつつあります。各社の無線機のマイク端子回路も音質が向上し、音質面ではアクセサリ端子とほぼ同じレベルに仕上がっている無線機が増えてきたようです。
利便性まで含めて信号入力方法を評価すると、やはり前面にある8ピンマイク端子への接続は圧倒的に便利です。
このような状況の変化から、外付けマイクの接続先として無線機の前面パネルの8ピンマイク端子を推奨することにしました。
頒布を計画しているオリジナルアイテムは以下のとおり。それぞれのアイテムは数に限りがある。
●新アイテム
①マイク端子接続ケーブル(予価:1,500円)
無線機の8pinマイク端子へ外部マイクアンプを接続するためのケーブル PTTスイッチ(プッシュスイッチ,ロックなし)付き。オプションの電子式PTTボックスを接続できます。
※JVCケンウッド/アイコム/八重洲無線の8ピンマイク端子がある無線機用。
②PTTボックスキット(予価:2,000円)
音創り研究会の「マイク端子接続ケーブル」専用の電子式PTTボックスです。電子式ならではの使い勝手の良さと、無音動作でスタンバイ時に、PTTスイッチの切替音がしません。楽しいQSOを邪魔せず、静かに盛り上げます。
※マイク端子接続ケーブル専用オプション。
●継続品
③DXM-104>シルバーイーグル換装用キット(3,000円)
④DPP-02>電池式ファンタムBOX小型版キット(3,000円)
⑤パッチンコア大 TDK ZCAT3035-1330(ハムフェア特価)
パッチンコア小 TDK ZCAT2035-0930A(ハムフェア特価)
なお、「音創り研究会」のブース番号「C-53」は、「【ハムフェア2022】<企業、クラブなど162団体が参加>事前にチェック! JARL、『ハムフェア2022』会場内のブース配置図(小間割り)を発表」の既存記事(2022年7月18日記事)で場所の確認ができる。
●「ハムフェア2022」情報提供のお願い(このバナーをクリック!)
●関連リンク:
・音創り研究会
・シルバーイーグル換装用キット(DXM-104)取扱説明書(音創り研究会/PDF形式)
・電池式ファンタム電源 BOXキット(DPP-02)取扱説明書(音創り研究会/PDF形式)
・ハムフェア2022インフォメーション(JARL Web)
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