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【ハムフェア2022】<会場リポート:記念局etc.運用その2>「8J1YAC」「8J1YAR」「8J1YAQ」「8J2YAA」「8N100S」「JO1ZRD」「JJ1YQF」「JO1YKD」

ハムフェア2022出展者が関係する「8J」「8N」で始まるコールサインの記念局や、出展ブースでの社団局運用リポートの第2弾。今回は、2020年4月21日の電波法の改正で(2020年4月21日記事)、アマチュア無線の資格を持たない人でもオンエアーできる臨時の社団局(体験局)3局を中心に、そのほか体験局を兼ねた記念局2局と、社団局3局の合計8局をピックアップ。その中には「8J1YAQ」のように、特定の出展ブースからオンエアーするのではなく、神出鬼没に運用を行う局もあった。

 

 

 

 

 

 

 

※パソコンでご覧の場合、小さい画像はクリックすると拡大します。

 

 

●逗子・葉山アマチュア無線クラブ交信体験局「8J1YAC」

 

 寝てはいけないコンテストクラブ(JK1YMM)、逗子・葉山アマチュア無線クラブ(JA1YUU)、横須賀-逗子VEチームの3団体が、合同で出展したクラブブース(ブース番号:C-06)で体験局「8J1YAC」が運用を行った。「8J1YACの交信体験もたくさんの方に楽しんでいただけましたし、交信した方はブースに来ていただければ、その場でQSLカードを発行する方法にしましたので皆さんに喜んでいただけました」と紹介しいる。当日、体験局を文字通り体験した来場者には、「アマチュア無線交信体験証明書」が発行された。

 

 

 

 

 

 

 

●神奈川県立磯子工業高等学校電気研究部体験局「8J1YAR」

 

 高校生が主体となって活動を行っている全国高等学校アマチュア無線連盟(高ア連)では(ブース番号:J-24)、アマチュア無線技士の資格を持たない来場者に、アマチュア無線の楽しみを体験してもらたいと「8J1YAR」を開設。手作りプラカードを持った高校生メンバーが、会場内を歩きながら体験希望者に声をかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

●アンプレット体験局「8J1YAQ」

 

“秋葉原の体験局”をキャッチフレーズに活動を行う、アンプレット体験局「8J1YAQ」。今回、ハムフェアへは出展しておらず、会場内のフリースペースを使ってオンエアーしていた。会場内からオンエアーしている体験局との交信もあって、お互いにアマチュア無線未経験者ということから新しい出会いが生まれていたようだ。

 

 

会場を訪れていた親子に声をかけて、娘さん(右)がアマチュア無線を体験(画像提供:8J1YAQ)

左から三浦さん(JA7NJN)、根日屋さん(JE1BQE)、真壁さん(JF1KVY)

アマチュア無線未経験者が初めての交信が体験できるようにマニュアルを用意

 

 

 

●JARL東海地方本部,東海4県支部行事体験局兼記念局「8J2YAA」

 

 JARL東海地方本部(ブース番号:J-28)でも東海4県支部(静岡県、岐阜県、愛知県、三重県)行事の体験局を兼ねた記念局が運用を行っていた。

 

 

 

 

 

 

●ボーイスカウト日本連盟創立100周年体験局兼記念局「8N100S」

 

 ボーイスカウト日本連盟が2022(令和4)年4月13日に創立100周年を迎えた。それを記念して「8N100S」が開局。今回、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ(ブース番号:J-60)では、体験局を兼ねている「8N100S」の運用を行っていた。

 

 

 

 

 

 

●JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)ハムクラブ「JO1ZRD」

 

 東京ビッグサイトのシンボルともいえる建物(会議棟)の8階から、JARDハムクラブ「JO1ZRD」がオンエアー。「JARD HAMtte 交信パーティー2022 夏」の期間中ということもあり、ナンバー交換をテキパキとこなしていた。アンテナは室内の窓際にGPアンテナを設置する簡易的なものだったが、東京湾に面したロケーションの良さから、多くの局に呼ばれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

●ラジオライフ無線クラブ「JJ1YQF」

 

 JJ1YQF ラジオライフ無線クラブ(ブース番号:C-40)は、月刊誌「ラジオライフ」で連載を持つヴァイオリン奏者の琴羽しらすが、アマチュア無線やライセンスフリー無線を使い、ブースの机を介して向かい合った状態で交信を行うアイボールQSOを実施。サイン入りのQSLカードはその場で発行していた。

 

 

 

 

 

 

 

●東京都赤十字血液センター無線部「JO1YKD」

 

 ハムフェア恒例の献血コーナーで運用しする「JO1YKD」。今回もアマチュア無線とライセンスフリー無線の両方でオンエアー。献血のPRとともに、テキパキとした交信を行っていた。

 

 

 

 

 

 そのほか、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏のブログ「CIC」によると、以下の記念局や社団局が会場(周辺を含む)からオンエアーしていた模様だ。

 

・三郷市市制50周年記念局「8J1MST」>壁際、フードコート脇
・杉並区アマチュア無線クラブ体験局「8J1YAO」>窓際、会場外
・第45回日本スリーデーマーチ記念局「8N145M」>東松山アマチュア無線クラブブース
・滋賀県政150周年記念事業記念局「8J3S」>10mFM & RPN
・枚方市市制75周年記念局「8N3H75Y」>窓際、会場外

 

・ACC1エリア支部ゼブラ「JN1ZGI」
・墨田ウェーブ無線クラブ「JN1ZUA」
・無線通信を愛好する法律家協会「JQ1ZOR」

 

 

 

 

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